'07 Apr. 19 11:49 PM

上天ぷらそば・・・

 今日夕方に蕎麦屋に入って、見かけたひとコマ。

 時間もなかったので、早く食べれて、なおかつお腹が満たされるものと考え、ラーメン屋を考えたのですが、なぜか蕎麦屋へ。ま、そばもうどんも大好きなので一向に構わなかったのですが、とりあえずカツ丼セットをオーダー。

 しばし待った後、ふと気付くと、3席ほど隣に別のお客さんが。普段接客をしているせいか、別段誰が座っているとかを気にすることもなく、運ばれてきたカツ丼セットをものすごい勢いで、食べていました。

 何気に入ってきた隣客に対する、店のおばちゃんの会話が気になり、ふと目を送ると、外人さん。

 私の聞いている限りで、その外人さんが発した言葉は『はい』を数回のみ。その間おばちゃんは『そばでいいの?』『上でいいの?』と矢継ぎ早に。

 そりゃちっとかわいそうでないの?と思ったりもしましたが、実際その外人さんがどれほど日本語が堪能かはわかるはずもなく、時間のない私はただそのやり取りを小耳に挟みながら目の前の食事をほおばっていました。

 どの国に行っても同じような光景は目にすることと思うのですが、自分が売る立場になるとき、買う立場になるときの両方を想像して、少し面白かったので。その場がお互いにとって楽しく、思い出に残るように、などと高尚なことを考えているわけではなく、『どこそこにいったら、そこのおばちゃんに早口でまくし立てられて、ついつい「はい」って答えて出てきたのはうまかったけどやたら高くてさぁ』みたいなのも面白いのかなと思います。

 旅先で、ふと入った店で、順当な対応を期待するよりも、何か面白いことがあったほうが。そんな空間を提供できたらな、と思った今日でした。

 あ、当然うちのバーは間違えてもぼったくったりはしませんのでご安心を。

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'07 Apr. 11 12:51 AM

桜、屋形船、川、海、そして酒

7分ほど残った桜の下、屋形船に乗ってきました。川面から見た桜はやはり非日常の顔を見せ、素敵な時間を提供してくれました。

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("click"↑ an image!! )

 近場のバーFとFの3店舗(Tのスタッフ一人を入れると4店舗)で仲良く乗船。去年とは違い、まず観覧車前で停泊し、てんぷらが振舞われました。しばし歓談後、船は大岡川をのぼり始めました。

 去年は途中の橋が工事中で、日之出町を過ぎた頃すぐにUターンとなってしまいましたが、今年は工事も終了したおかげで、黄金町のちょっと先まで。途中川沿いの屋台のお客さんたちが手を振ってくれたり、ほのぼのした雰囲気が普段の喧騒を忘れさせてくれました。

 開花宣言からだいぶ経過したため、木に咲く桜はだいぶ減ってしまっていたものの、その分川面に浮かぶ桜が、決して大げさな表現ではなく、まるで絨毯のようで、きれいでした。

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 海に戻ってから時間的にベイブリッジまで行くかどうかを聞かれ、一つ返事で向かってもらいました。
その間、FのNが先日誕生日だったので、サプライズでケーキとクラッカーと歌のプレゼント。動揺を隠せない中、喜んでくれているのがうれしかったです。日本酒一気でおまけのサプライズ。

 船酔いをしてしまった人もやはり出てしまいましたが、時間的に去年より短く、コンパクトにまとまったいい会だったと思います。そして酔いを冷ましながらバースカーフェイスへ移動。長い夜はそこからまだまだ・・・。

 長い一日でしたが、楽しい一日でした。参加してくださった方々には、本当に喜んでもらえたか不安でしたが、また来年も考えていますので、是非また参加して欲しいと思っています。

 人数の関係で、声をかけられなかった方、都合で参加できなかった方々はぜひ来年。

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'07 Apr. 01 2:01 AM

ある塾のカレンダーより '07 April

 これはある塾のカレンダーに載っている文章。塾長の許しを得て乗せています。
様々な立場から、様々なイメージを持って呼んでみてください。

 桜もようやく開花宣言が出され、春本番です。今年も新しい学年に上がる時がやってきました。しかし、春休みはあっという間に終わります。春のうららかな陽気に浮かれていてはいけません。授業でも伝えたとおり、この短い期間こそが大切です。それぞれが自分にあった目標を立て、そのために何をしなければならないのか。今何ができるのかをよく考え、行動すること。自分の評価をわざと下げるような行為は、愚かで、もったいないことです。やればできるなどという評価は、何もしていないと言われているのと同じです。何事にも全力で取り組む。そういった姿勢を持ってこそ、力がついてくるものです。それは勉強だけでなく、部活や、委員会や、遊びにおいても言えることです。新しい環境を楽しみながら、いい一年にしていきましょう。
 新中学一年生。入学おめでとう。中学校での生活は、今までとまったく違ったものとなります。戸惑いも多いでしょうが、まず頭に入れておいて欲しいことは、中学校は楽しいということ。自分の状況を悲観的に見るだけでは何の発展もありません。新しい状況で自分に何ができるかを楽しみにする気持ちを忘れずに頑張ってほしいです。また、今までゆっくりと進めてきた英語も、これからペースが上がり、難易度も上がります。家庭学習をしっかりとして、塾と学校の授業にしっかりついてこれるようにしましょう。
 新中学2年生。進級おめでとう。1年としての1年間で英語に関してはだいぶ力がついてきたと思っていますが、これからの1年間は文法が一気に増え、今までと同じ感覚では絶対にわからなくなってしまいます。フリースクールを上手に活用し、新しい文法を正確に覚えていくと同時に、今までの不得意なところをしっかりと補っていきましょう。また、今年の成績から、入試に関わってきます。まだ入試で頭をいっぱいにする必要はありませんが、他教科のことも含め、先のことをしっかり考えた学習が必要とされます。
 新中学3年生。ついに最終学年になりました。まだまだ自覚するには時間がかかるのかも知れませんが、春休み中の、この短い2週間でどれほど集中して学習できるかが、今後の目安となると思ってください。まだ時間があると思っていてはだめです。一週間後、1ヶ月後、半年後、そして一年後をしっかりと見据えた目標を立て、自分がどうなりたいかを描き、それに向けた努力を惜しまないこと。これからの半年間で相当厳しいことを伝えていくと思いますが、共に頑張り、乗り切りましょう。

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'07 Mar. 28 9:57 PM

やっぱりうちのが一番・・・かな?

 今月で閉店となると聞き、近場のバーTのKとNと3人で行って来ました。『カレーミュージアム!』

 皆さんは行かれたことがありますか?街への貢献という役目をひとまず終えたとのことで、今月で閉店となるそうです。バースカーフェイスから徒歩1分。あまりに近いと行かなくなるのか、それとも他に理由があったのか。とにかく今まで一度も行ったことがなかったので、前日の話で、二人が行くというので、それに便乗する形で、カレーミュージアムデビューを果たしました。

 ガス点検が思ったより早く終了し、合流時間までしばしうたた寝。気づけば40分も過ぎており、急いで連絡したところ、二人はすでにミュージアムの中。昨日のお酒が残っていて、おいしくカレーが食べれるか不安はあったものの、急いで階段を下りました。昨日のまかないがカレーうどんだったことも忘れ・・・

 初めて入るので、勝手がわからず、とりあえずエレベータで8階へ案内されました。それなりの衣装を着たお兄ちゃんが、何か説明をしていましたが、カレーの匂いと昨日のお酒でぼぉ〜っとしていて何も耳に入らず。

 最終週ということで半額セール実施中。到着したときには二人はすでに2杯目に入っていました。私はま
ず『船場カレー』というものにトライ。黒く、甘めなカレーで、トッピングのネギがいい感じでした。

 時間的な理由と、お腹の都合で後一杯だけ食べることにし、『琉球カレー』に決定。ココナッツ風味に、なかなかの存在感を誇るぶたの角煮。実はココナッツ風味は苦手だったりするので、パンフレットをよく見なかったことを後悔しました。

 3人ともどうにか完食し、カレーミュージアム体験はこれにて終了。

 感想から言うと、やはりカレーは自分で作るのが一番なのかもしれません。お店のカレーを否定するのではなく、自分の好きな味に作り上げて行ける楽しさと融通が聞くことがそう思わせるのでしょう。

 役目を終えたミュージアム。私の、バースカーフェイスの吉田町における役目とは何なんだろう。そんなことを考えながら満腹のお腹をさすった春の一日でした。

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'07 Mar. 21 11:02 PM

Happy Birthday to H

 また一ついい年を重ね、魅力的な店を展開していって欲しい。いつも展開の早い会話でお客さんを魅了する。それは誰にでもできることではない。お互いいい刺激を与え合いながら吉田町を面白い町にしていきたい。

 いい一年を。

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'07 Mar. 08 11:54 PM

ある塾のカレンダーより '07 March

 これはとある塾のカレンダーに載っている文章。
 さまざまな立場から、さまざまなイメージを持って読んでみてください。

 2月をもって塾はまたひとつの歴史を刻み、今月よりまた新しいページを開きます。それぞれの生徒が新しい階段を上がることに喜びを感じられるようになってほしいです。ひとつステップを踏むことで、より積極的に自分の器を広げる意識が高まっていければと思っています。環境が変わるとき、時代の流れが速いときこそ、自分という存在を確かめ、地に足の着いた言動が要求されます。弱さの認識と強さに対する意識。バランスと準備の大切さを認識しましょう。
 小学生は今月から塾では中学生として扱うことになりますが、実際小学生として過ごす最期の月です。中学生に上がることへの不安は尽きないとは思いますが、英語を通じてこの一年間で学んできたことを大切にし、一生で最後の小学生としての時期を思いっきり楽しんでほしいと思っています。
 中学1年生は授業で再三伝えてきたとおり、これからの1年間は今までの1年間とはまったく異なるものとなります。成績がすべて入試にかかわるものとなり、学年として先輩の引退と後輩の存在が複雑な空気をもたらします。中だるみに陥りやすいこの1年をしっかりすごすことが自分の1年後、将来をも決めかねると意識しながら日々を過ごしてほしいと思っています。
 中学2年生はいよいよ3年としての1年がスタートします。部活の引退まではあっという間。そのほかの行事に関しても、常に『最後の』という冠詞がつきます。思い出深いものにはなりますが、意識をしっかり持たないとあっという間に過ぎ去る1年です。今こそ何をすべきなのかを理解し、行動してほしいと思っています。
 3年生、卒業おめでとう。みんなの人生はまだまだ始まったばかり。今まで伝えてきたことがすべてではありません。まだまだ伝えたいこと、伝えられなかったことが山ほどあります。高校へ行って、その先に進んで、お互いいい顔で出会えるように頑張りましょう。
俺も頑張る。みんなも頑張れ。「頑張れ」に幾千の心をこめて。

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'07 Mar. 02 10:57 PM

初心

何年ぶりでしょうか。店のオープン準備からすべて自分ひとりでやる状態は。

 3月から一人体勢となり、すべてを自分が行う。昨日、今日と少し早く店に入ることができたので、のんびりと感慨にふけながらのオープン準備。初心に戻りたい気持ちで、トイレ掃除をより入念にやっています。

 今まで遠慮がちに仕事をしていたわけでは決してないのですが、やはり二人と一人は違います。氷を割るのも、なぜか楽しくやれて、気分的にいいスタートを切れているのではと思っています。

 自分にとって本当に勝負の始まる年。これまでと同じ空気の中、これまで以上のおもてなしができるようにがんばっていきますので、是非遊びに来てください。

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'07 Jan. 30 11:47 PM

ある塾のカレンダーより '07 February

 これはとある塾のカレンダーに載っている文章。
 さまざまな立場から、さまざまなイメージを持って読んでみてください。

*一年で最も寒い月を迎え、冬も本番ですが、2月は最も短い月でもあります。春はそこまで来ています。厳しい状況を乗り越えてこそ、その先の明るさが増すというもの。明るい未来を自分のものにするためには、それ相応の努力が必要とされます。目標は人それぞれ。低く設定しても、面白くありませんし、高すぎる目標は方向を見失いがちになります。自分というものをしっかりと理解したうえで、先の自分のビジョンをいかに明確に描けるか。そこから第一歩が始まります。人に、時代に左右されない力を身につけて欲しいと思っています。
 小学生にとってはbe動詞が終盤になってきています。今まで身につけてきた知識をしっかり使いこなせるようにし、次の一般動詞のときに混合しないように気をつけましょう。とにかく大切なのは家庭での練習です。中学に上がるまでにしっかり習慣付けしましょう。
 中学1年生にとっては年度末テストが控えています。2年生からは入試の成績に響いてきますので、この1年の総復習のつもりで、しっかりと準備し、万全の状態で望めるようにしましょう。
 中学2年生にとってはこのテストで、前期入試の1/3が終了してしまいます。この点数は3年生になっても挽回は不可能となります。1年後に自分がどうなっていたいのかをよく考え、テストまでの過ごし方に活かしてください。
 中学3年生にとっては、我が塾で、塾生として過ごす最期の月となります。まだ後期選抜を控えているので、感傷に浸る時間はないでしょうが、3年間。長い生徒は4年間。長かったとも言えるし、短かったとも言えます。自分がみんなに何を伝えられたのか。厳しいことをよく言ってきましたが、それらが本当に役に立つのはこれからです。残りわずかな時間を大切に使って、みんなを送り出したいと思っています。最後まであきらめずに、自分に負けずに頑張ってください。
 我が塾では今月で今の学年を卒業とみなし、3月から新しい学年としてスタートしていきます。この1年の総決算のつもりで、次の1年に向けての助走のつもりで、この短い一ヶ月を過ごしてください。
 寒い日が続きます。冬はこれからが一番厳しくなってきます。規則正しい生活を送り、冬の寒さを楽しめる心を持ちましょう。

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'07 Jan. 18 10:03 PM

正月に。

 正月に実家の埼玉に行きました。そのときに・・・

 初めての試みで、実際に通った小学、中学、高校を車で回って見ました。

 小学校は3年の終わりに九州から転向してきたところで、はだしだったこと、「〜ばい。」と九州弁だったことを以前友人に思い出話の中で指摘されたことがありますが、記憶は遠い彼方。

 中学校も小学校同様今の実家のすぐ近くにあり、あっという間に回れました。誰もが持つ印象同様、幼き頃を過ごしたところは小さく見えるものでした。

 高校は、この顔のせいか、とにかく怖がられ、半年たつまで、ほとんど、特に女の子は私に話しかけてもくれませんで、今現在まで付き合いのある友人は残念ながら一人もいない状態。いわゆる旧友というのは、小学・中学のときの友人だけです。(大学の友人はまた別にして)

 覚えているものですね。自転車で30〜40分ほどの距離にある高校まで、実際に使っていた通学路をたどって行ってみました。

 お茶所なので、茶畑を通り、西武新宿線入曽駅を抜け、やや開けた所を真っ直ぐに。冬の寒い時期は風が強く、なかなか前に進まなかったあの道路。中学からの友人と共に自転車をこいだあの道。右手には小学校越しに富士山が見え、好きでもあり、嫌いでもあったあの道。車で通るとあんなに短い距離だったとは。

 在学中はまだ砂利道だった森の中。アスレチックはもう朽ち果てていましたが、いまだに夢によく出てくるのが不思議です。そこを抜けるとまた開けた土地と小学校。左手に多少新し目の中学校が建っていて驚きました。

 ここを曲がれば踏切があったはず。ありました。もう20年近く経った今、20年近くぶりに通った道をまだ覚えていたことにうれしさがこみ上げました。

 正月ということもあり、どこ学校も入ることなどできませんでしたし、入るつもりのありませんでしたが、あまりに昔のままの状態がうれしさを超えて、驚きでした。

 土地もある埼玉。バブルも経過した埼玉。さいたま市は開発の一途をたどっている埼玉。

 何であんなに昔のままだったんだろう・・・あそこはもう開発を見放されてしまっているのだろうか・・・

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'07 Jan. 17 11:37 PM

祭りが終わり・・・

本当に幸せものです。

 1月の12,13の週末で、おおっぴらにではありませんが、2周年、そして、店名を替えたことのお祝いをしていただきました。

 時間を割いていただいた方々に、本当に感謝の気持ちで一杯です。

 様々なお祝いに対し、ここで、一人ひとりにお礼を申し上げるわけにはさすがにいかないので、改めてご来店の際に、御礼させていただきたく思っています。

 ここでは、その後のことについて事後報告。

 6時ごろまでどうにかカウンターに立っていましたが、近場のバーテンたちの粋な計らい(毎回ですが・・・)で、カウンターの外に座り、ひとまずあいさつ回り。7時以降は記憶がないのです。

 起きたのは午後3時。さすが、オーナーバーテンダーたちが手伝ってくれただけあり、きれいに片付いており、感謝の気持ちをあふれさせながら、靴がないことに気づく。結局はソファーの下にあったのですが、まさか暴れたりしちゃったのかと不安を隠せず。

 とりあえず回りの店で、準備を始めているところでもあるかと、吉田町を一回り。さすがにまだ早いようで、どこも人気がなかったので、近くの蕎麦屋で腹でも満たそうかと思いました。なにしろ、起きたときにはまったく元気で、『お!酒が残ってないのかも!!』って思ったぐらいでしたから。

 交番近くに差し掛かると、なぜか倒れている親父が一人。『しょうがねぇなぁ』と思いつつ、『どうしたぁ?』と声をかけると、顔面血まみれ。交番を見ると、おまわりさんは不在で、親切そうな家族が、連絡を取っている模様。とりあえずティッシュを渡して、血を拭かせました。あまり関わると、私が犯人にされそうな予感がしたので、早々にその場を離れました。

 蕎麦屋に入り、カレーセットなるものを注文。対応してくれたのが、昼間の仕事関係の人。何でこんなところで、こんな時間に、こんな状態で知り合いに会わなきゃいけないの?

 食べたら胃が活動を始めたせいか、急に酔い始めてしまい、フラフラで帰宅。後はただただ爆睡でした。

 とにかくうれしく、楽しい時間でした。来年は、3周年。6時半ぐらいまではカウンターで頑張るぞぉ! 

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'07 Jan. 10 2:34 AM

祭りの前

 祭りは準備が一番楽しい。

 本番が始まるまでに、何度も頭に描き、空想しては、また違ったバリエーションで考えてみる。状況を変えて、相手を変えて、こちらからのアクセスを変えて。

 準備はいつまでも続くわけではない。しかし本番が始まるまでが、やはり一番楽しい。

 私はすべてにおいてとは言わないが、大方のことに関して、そんな考えを持っています。あらゆる物事、それは祭りのような楽しいものばかりではありませんが、すべてのことにおけるもっとも大切なことが、準備であると思っています。

 準備とは物理的なものは当然ですが、精神的な面が大きいと考えます。そして、考えうるすべての状況に対応できるようにする。そのときに『考えうる』状況の多さが、経験に基づいてくるのだと思います。

 時には想像を超える状況に陥ります。しかし、そんな場面も『考えうる』中に入れてあれば、それなりの対処ができます。

 その考える作業がたまらなく楽しいのです。

 今週末、バースカーフェィスは始めてのイベントを迎えます。祭りです。だから今がたまらなく楽しいのです。

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