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'09 Sep. 09 9:57 PM

極めて個人的なTwenty Four hours

30代最後の日。
少し遅くなって7:30にBar Scar Faceを後にした。

写真を載せました。

It continues here.

桜木町駅に人の数が多い。
横浜を経由して、比較的スムーズに乗り換えの電車が来た。

酔いの中で久しぶりに読み始めた、大学時代、卒論のときの参考図書の
文面が懐かしくうれしい。

駅を降りてバス停に普段以上の学生の数。若い喧騒にゆられる。

バスを降りて歩道橋を上りながら、なぜかその時、
30代最後の朝であることを意識した。

今までの10年、この1年、そんなことではなく、ただこの時間、この朝が
私という極めて個人的にのみ、たった一つの朝なのだと考えた。

家に着き、一日の汗を流す。
当然寝ている妻に、今朝だけわがままを通させてもらって、
起きてもらった。

ただ今日だけは『ただいま』を言いたかったから。

今までありがとう。そしてこれからもよろしく。

ま、明日もおそらく同じように、特別だからといいつつ起こしてしまう気がするが。

ベッドに入ろうとすると一匹、二匹・・・そして五匹全員が周りに集合。
待っていてくれたのだと、ペットを買っているすべての人間が持つ
勝手な解釈でさらに気分をよくする。

最近やめていた、寝る前のいっぱいをこれまた『今日だけ特別』を言い訳に
ゆっくりと楽しんだ。

そして9時を回る頃、意識を夢に預けた。

どんな一日になるのか。どんな1年、どんな10年になるのか。
30代最後の、そしていつもどおりの一日を終え、
これからも楽しんで生きたい。

DSCN0598.JPG

写真は甘いものが苦手な私のために秘書が作ってくれた
バースデーケーキ(ご飯ベース)と春雨サラダ

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