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'10 Mar. 13 11:45 PM

消火した 怒られた

3月12日未明。
時間的には朝4時頃だったか。

営業中。珍しくお客が4人ほど。
突然の破裂音。

It continues here.

看板が落下したか、倒されたかと見当をつけ、
階段を下りてびっくり。

左斜め前方で3メートルほどの火柱。

ビルとビルの幅1メートルほどのスペースが激しく炎上。
急いで階段を上がり、店に戻って携帯を手に119番しようと、
また階段を降りたらすでに警官が4,5人。

どうやら火が出てからもう数分経過しているようで、
誰かが交番へ駆けつけたようだ。

すでにいた人たちと一緒に、そしてお客様の協力も得て、
消火活動に入る。

店のすぐ近くであるのが理由なのかは定かではないが、
及び腰でホースを持っている人から、そのホースを預かり、
先頭で消火。

火の勢いが強く、なかなか鎮火しなかったものの、
少しずつ煙だけになってきました。

その間、警官は一切なにもせず。
確かに消防とは担当が違うのかもしれないが、
正直それに頭に来ていたこともあり、絶対に消火してやると
必死に頑張った。

日はほとんど消えても、煙が多いということは、まだくすぶっていると容易に
判断できたので、段ボールと雑誌が大きな燃えカスとなっているのを
道路に引っ張り出し、細かく水をかけて消火。

ほぼ鎮火したころに消防車の登場。

ところがだ。

とどめの放水を始めたのはいいが、消防車が店の真ん前に。
警官にどけるように言ったらその権限はないという。

では誰に言えばいいのか聞いたらわからないと。

ま、確かにそうだろうと、一番近くにいた消防士に移動するよう伝えると
なぜか怪訝そうな顔をされた。

ほぼ鎮火させたんだから、どかしてくれや

と、できるだけ感情を抑えつつもむちゃくちゃ頭にきながら伝えると
ようやく聞き入れたようだったので、店に戻って営業再開。

その様子を翌日秘書に伝えた。

よくやった、えらい!と、褒めてほしいとは思っていないが、
それでも頑張ったね、ぐらい入ってもらえるかと思っていたら…


怒られた。

危ない。水をかけていい火災かどうかわからないでしょ。
何のためにあれだけサスペンスを見てるの!
(最初に突っ込んでいく警官は確かにすぐに殺されたりしてるけど…)
それに警官がいたんでしょ?放火犯に間違えられたら頭にくるでしょ?
(確かにそうかも…)
先頭に立って消火するのはもうやめてください!

はぁ〜い。
すみませんでした・・・。

でも、あと5分放置していたら絶対にあのビル全焼しちゃったんだけどなぁ。
でもやっぱ心配かけてしまったのはよくなかったかな。反省。

PSどうやら連続放火だったようです。放火はやめましょう。

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