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'07 Mar. 08 11:54 PM

ある塾のカレンダーより '07 March

 これはとある塾のカレンダーに載っている文章。
 さまざまな立場から、さまざまなイメージを持って読んでみてください。

It continues here.

 2月をもって塾はまたひとつの歴史を刻み、今月よりまた新しいページを開きます。それぞれの生徒が新しい階段を上がることに喜びを感じられるようになってほしいです。ひとつステップを踏むことで、より積極的に自分の器を広げる意識が高まっていければと思っています。環境が変わるとき、時代の流れが速いときこそ、自分という存在を確かめ、地に足の着いた言動が要求されます。弱さの認識と強さに対する意識。バランスと準備の大切さを認識しましょう。
 小学生は今月から塾では中学生として扱うことになりますが、実際小学生として過ごす最期の月です。中学生に上がることへの不安は尽きないとは思いますが、英語を通じてこの一年間で学んできたことを大切にし、一生で最後の小学生としての時期を思いっきり楽しんでほしいと思っています。
 中学1年生は授業で再三伝えてきたとおり、これからの1年間は今までの1年間とはまったく異なるものとなります。成績がすべて入試にかかわるものとなり、学年として先輩の引退と後輩の存在が複雑な空気をもたらします。中だるみに陥りやすいこの1年をしっかりすごすことが自分の1年後、将来をも決めかねると意識しながら日々を過ごしてほしいと思っています。
 中学2年生はいよいよ3年としての1年がスタートします。部活の引退まではあっという間。そのほかの行事に関しても、常に『最後の』という冠詞がつきます。思い出深いものにはなりますが、意識をしっかり持たないとあっという間に過ぎ去る1年です。今こそ何をすべきなのかを理解し、行動してほしいと思っています。
 3年生、卒業おめでとう。みんなの人生はまだまだ始まったばかり。今まで伝えてきたことがすべてではありません。まだまだ伝えたいこと、伝えられなかったことが山ほどあります。高校へ行って、その先に進んで、お互いいい顔で出会えるように頑張りましょう。
俺も頑張る。みんなも頑張れ。「頑張れ」に幾千の心をこめて。

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