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'09 Dec. 04 10:19 PM

懐かしき学び舎 そして初体験

大学を卒業して流れた月日はなかなかのもの。

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本当に久々に、懐かしい場所に足を踏み入れるときの感覚は、
単純にその懐かしさを感じるだけでなく、
変化を楽しみもするし、
昔の自分に会いに行く感覚もあり、
更には今の自分の再確認の感さえあります。

It continues here.

不惑の年を迎え、考えも行動も、当然見てくれもそれ相応にはなってきたとは
思うものの、やはり同窓会というものはそんな多少の積み重ねをいとも簡単に
無にし、一気に懐かしい空気で包み込む。

入学当時最新だった20号館での再会は、他の建物がほとんどすべて改築され
真新しいものになっている中での、ちょっと不思議な感覚でのものとなった。

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まだかろうじて、全く変わらない様子のところもちらほら見つけられると
大きく変化していく時代の中で、もがいている自分を見ているよう。

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他の用事が重なってしまい、大学での滞在は30分ほど。
最終的には我がBar Scar Faceで締めてほしいと伝え、大学を後にしました。

秘書をピックアップして向かうは江戸。
10数年ぶりにちゃんとした用事で訪れる東京は、
高速であっという間にその威圧感を持って我々を迎え入れた。

銀座を通り過ぎ、ぐるっと回る形で到着したのが日比谷公会堂。
生まれて初めてのクラッシクコンサート。
朝まで仕事をし、昼過ぎに同窓会へ参加。
完全なる寝不足は、当然コンサート中の睡眠を最大の不安要素につながる。

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ヴェートーベンの歌劇からスタートした演奏は、その第一音で、ホルンが…
頭の中でクエスチョンマークがグルグルと。
秘書に確認すると、その場では何とも言わなかったが
帰宅時にやはり同じく気になっていたと言っていた。

2曲目は「はげ山の一夜」有名な曲で、私も知っていた。
その知っている曲が、テレビでも、ラジオでもなく、
今目の前で作られた音で聴いていることに本当に感動した。

そして3曲目からは知らないオンパレード。
ようやくその猛威をふるい始める睡魔。
寝ては申し訳ないと必死に頑張った私に帰りの車中で秘書が一言。
「生の演奏を聴きながら、うとうと出来るというのは最高の贅沢」

うぅ〜ん。相変わらず小粋なことを言うなぁと感心。

少し車を走らせると右手には国会議事堂が、
そして高速に乗るとすぐに左手に東京タワーが。

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しっかりと東京見学を堪能(?)

横浜について、ワールドポーターズで孫のクリスマスプレゼントを購入し、私はバーへ。
朝10時まで続いた同窓会の後、同じく大学の、今度はクラスの同窓会に参加。
夕方3時で体力の限界が。

もう二日間しっかり寝ても疲れが取れませんね。
2009年の最終月も着実にその歩みを続けはや4日。
今年もあとわずかとなる中、いつも通りまったりとした営業をしています。

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