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'10 Jun. 30 7:43 PM

13/16 そして 6/8 in World Cup 2010

悔しかったですねぇ!!!!!
下馬評を覆す健闘、そして2002をある意味上回った興奮。
本当にお疲れ様。

It continues here.

予選リーグを突破するのが32カ国中の16カ国。
13/16はその16カ国中13カ国が予想できたという数字。

ほぼ順当だった中で、外れたのは
韓国、スロバキア、そして…・日本。

そして、6/8はベスト8に残った中で外れたのが2カ国。
それはアメリカと…・日本。

正直予選では勝ててもカメルーンだけだと思っていました。
それがうれしくも予想を覆す勝ち点6!
その中でも失点が3試合で2というのが高く評価できます。

そして、パラグアイには何となく勝てるんじゃないかなぁ
と思っていました。

決してパラグアイをなめているわけではありません。
南米予選を3位で通過し、ブラジルにもアルゼンチンにも勝った国です。

しかし、その勝ち方は日本同様、しっかり守ってのカウンター。
だからこそ、日本がしっかりと粘り強く守れば後半30分から
絶対にチャンスはあると思ったのですが…


デンマーク戦では今の日本が出しうる最高の力だったと
思いました。
高い位置からの守備と、今までにない正確なパス、
そして後半に入っても落ちなかった運動量。

今後日本のサッカーが目指す形を見せてくれたと思います。

しかし、それが実際はわからないのですが、
多少でも選手たちに満足感を与えてしまったのではないのかと
昨日の試合を見ていて感じました。

パラグアイ戦では相変わらずの堅い守備と運動量。
それは良かったです。
それが120分間無失点という結果につながりました。

しかし、いわゆる3列目から2列目へのパスがことごとくカットされ、
中途半端に上がって非常に危険な位置でボールを取られるという
シーンが数多くみられ、それはデンマーク戦ではなかったことです。

確かに予選リーグ3試合目の、攻めるしかなかったデンマークと、
決勝トーナメントでの試合を簡単に比較はできませんが、
それにしてもパスカットされることと、パスその者の正確性のなさは
今後の大きな課題となるでしょう。

PKは運だという。それは敗者の論理。
勝っていた場合にはまずそういった意見は出なかったでしょう。

本当によく頑張った、そして現段階での最高の結果を出した。
だからこそ、今後のことを考え、課題をしっかり見つけ、
克服していく方向にもっていってほしいものです。

それはマスコミにも言えること。

大会前にあれだけバッシングをしておいて、手のひらを返す。
プロなんだから、結果を出さないと批判を受けるのは当たり前ですが、
一つ勝っただけで(それが本当にすごいことなのは確かですが)
浮かれすぎている状況を見ていると、
今回活躍した選手たちの扱いには不安を抱かざるをえません。


さて、これからは準々決勝。
アルゼンチン対ドイツの試合をここで見てしまうのがもったいない!
ランキングはさておき、今大会でのできをみると、
アルゼンチン、ブラジル、スペイン、ドイツの4カ国が抜きんでてます。

私の優勝予想はアルゼンチン、準優勝はブラジル。
これは大会前に予想したものです。

そして、女子のワールドカップにもぜひ注目してください。

実はレギュラーの中に2人も教え子が…。
応援してあげてください!!!

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