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'12 Aug. 03 8:09 PM

直前の今だからこそ

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(試合前のまたぁ〜りな選手?)

It continues here.

バドミントンで飲む気力試合が大きな波紋を呼び、
中国選手は引退、韓国選手は追放となっているそうな。

一つの競技に2カ国が参加できるならば、
今回の問題が起きるのは当然とも言え、
それを予想し、対策を講じなかった運営側にも
責任はあると思います。

では、なでしこはどうだったのだろう。

グループリーグ第3戦の対南アフリカ戦は
メンバーを大幅に入れ替え、しかも直前の
「2位の方がいい」という、監督の指示。

男子サッカーのワールドカップでも以前
同様の問題試合があったのを思い出します。

私見として、今回のナデシコの試合は決して
無気力試合で会ったと評されるものではなかったと
思います。

ただしかし、スポーツの世界に「たら、れば」を持ち込むのは
意味のないことは重々承知したうえで、あえて言うならば…

あの第3戦の相手がまったく同じ成績、
つまり勝ち点も得失点差も同じであったらどうだったのだろう。

どちらも決勝トーナメントでいきなりアメリカとは対戦したくないし、
2位通過だと長距離の移動もないとなれば、
無気力試合にはならないまでも、より物議を醸す試合になったのではと、
想像してしまう。
その状況ではナデシコがどんな試合をしたのかは興味が尽きない。

しかし、さまざまな状況を鑑みても、アメリカとの対戦と移動距離を避けたと
取られても仕方のない内容。

私ははじめ、佐々木監督が、主力選手の体力温存のため、
代わりに出場するサブのメンバーのメンタルを考えての発言と
考えていたが、やはり誤解を招くような発言は避けるべきであったと思います。

負ければ大きな非難は免れず、いい感じで盛り上がってきた女子サッカーの熱を
一気に冷ましかねない今回の事態。

一つの結果がこのあとすぐに出ます。

それでもやはり勝利を期待して、私は応援したいと思います。

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