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'14 Jul. 02 7:36 PM

紀行 長崎 ーハウステンボス編ー

1年ぶりの旅行、
7年ぶりの飛行機、
40年ぶりの九州。

16年間の教育界からの卒業祝いを兼ね、
長崎に行ってきました。


 
≪飛行機からの富士≫

It continues here.

月曜日、朝。
5時過ぎに自宅を出発し、随分前に改装されたという
羽田空港へ電車で滑り込む。

1時間ちょいで、着いたは長崎。

梅雨のど真ん中とはいえ、晴れ人間二人がそろえば
当然雨雲は引っ込む。

空港からのバス
(知ってました?長崎空港からはバスかタクシーか船でしか
移動できない、つまり電車が乗り入れてないんです)
で1時間半ゆられて、目的地はハウステンボス。

入口近くのJALホテルに荷物を預け、
さっそく入国。

細かくはきりがないので書きませんが、
正直、期待を大きく上回る。

アトラクションの内容や、設備には
まだまだ改善の余地がたっぷり。
工事中の個所が多すぎていたり、
アトラクション会場の横で次のアトラクションの準備を
普通にやっていたりと、その辺は総括的に誰かが
指導すれば格段に良くなるでしょう。

まず何よりも良かったのが会場全体の雰囲気。
オランダの街並みは、当然行ったことはありませんが、
実際に住んでいる方もいて、ただ造られたものと言うのではなく、
まち全体がしっかりと生きている印象。
張りぼての窓や川や橋ではなく、実際に使われている。


≪中央にあるタワー展望からの夜景≫

風車の横を歩いていて、本当に心がゆったりできた。

私はあまりアトラクションには興味がなく、
返って千葉あたりにある東京〜ランドなどよりは
よっぽど気に入った。

そして思いのほか料理がよかった。
何気なく食べた皿うどんが、本当においしかった。

食べる必要はないかと思った佐世保バーガーも
バンが美味しく、あっという間に完食。

時間的に1日ですべてを見るのは厳しい広さだったが、
事前に見たレビューでの評判の悪さは全くなく、
(一人だけ、バーガーを買ったショップの店員が
異常にテンションが低かったが・・・)
ディナーも閉店ぎりぎりに入ったにもかかわらず、
「時間を気にせずゆっくりしていってください」
と声をかけてもらい、いい気分で味わえた。

アトラクションに期待していく方や、子供はおそらく
面白くはないであろう。

限られた時間の中で、しかしゆったりと過ごしたいという方、
少し乱暴な表現になるかもしれないが、
アメリカ的な空気ではなく、ヨーロッパ的な空気を好む方なら
おそらくたまらな気もちのいい時間を過ごせるであろう。

翌日の、本当に楽しみにしている目的の前に、
思いのほかうれしい時間を過ごせたことに感謝。

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