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'08 12. 06 02:19

灰皿をGSに忘れたのは秘書です・・・

セルフのスタンドでは、オーナーがガソリンを入れている間
ごみを捨てたり、灰皿を掃除したり、窓を拭いたり
いろいろしてみてるんですが
ここに置くといつか灰皿忘れそう と思っていた通りに忘れました。
すみません・・・


It continues here.

ついたところは不思議なところで
そこだけ切り取られたように別世界でした。

小さな街?
近い過去の小路?

廊下と外の境界がなく
急に赤い欄干の橋
足元に集まる錦鯉
部屋と部屋との間の小路に、冬の風に震える夕涼み用の椅子
壁はないのに天井のある 迷路のような路・・・ 路・・・
上り・・・下り・・・
点在する大小の狸の合わない視点

用意された同じ柄のない浴衣に着替えて
知らない人の中を歩いて行くと
足元が斜めにゆがんで行くような感覚が、奇妙に心地よいのです
ここからもう出ることは出来ないような
本来いる場所に戻って来たような・・・

夕飯は別の小部屋
秘書のお気に入りは
牡蠣や白身魚や百合根が宝石箱のように乗ったクリームチーズの茶碗蒸し!
オーナーは目当ての猪鍋をたいらげる
二つ路地先でお餅つきが始まり
つきたてのお餅が届けられる

みんな笑ってる

仄暗い温泉は
高い天井の梁から
湯煙の中 冷たい湯気がたまに落ちて来て
あんなに人がいたはずなのに 一人ぼっちで少し怖い・・・
でも『美人の湯』って書いてあるから少しがんばる
部屋まで走って帰った

そして朝
川の流れる音を聞きながら
昨晩と違う賑わう温泉へ
露天風呂への出口で尻込み
だって周りの窓からかなり見えてる
誰も気にもかけず堂々と外に出て行く中
一人だけバスタオルも粋じゃないから
スーパーダッシュでお湯の中へ
(ただし秘書のスーパーダッシュはかなり遅い)
入ってしまえばこっちのもの
うーん 滝も見える
あきらめなくてよかった

朝ごはんはまた別の迷路で違う部屋
三連結で炎が揺れる
鮎って酢干しもおいしいんだ

湖のダムでは
まあるい大きな虹を270°分見た
初めて。
オーナーは掴んでた。
すごい!

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