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'08 Mar. 07 11:19 PM

ある塾のカレンダーより '08 March

 これはある塾のカレンダーに載っている文章。塾長の許しを得て載せています。
様々な立場から、様々なイメージを持って読んでみてください。

It continues here.

  3月は一年間の締めくくりの月です。去年の4月からどれぐらい成長できたでしょうか。
一日一日を大切に過ごし、その積み重ねが一週間、一月、そして一年になります。
自分にできること、しなければならないことを一つずつ続けること。それこそが力になるのです。
3月からは以前から説明してきたとおり、塾では新しい学年としてスタートします。
新しい環境になることをひと月だけですが早めに意識して欲しいからです。
授業としても、始まる時間も、長さも変わります。
今までと同じ気持ち、意識で来ることの無いようにしましょう。

 小学6年生はいよいよ卒業です。新しいメンバーも加わりますが、一年間の差は大きく、
いきなり同じ授業は不可能です。元からいるメンバーは一年間の貯金を大切に、
今までの復習をより充実させながら、先を考えどんどん予習をすると共に、
英語でのゆとりを活かして他教科への学習を充実させましょう。
 新しいメンバーは一日も早く合同で授業が行えるように、
一歩ずつ確実に英語を身に付けていくため、毎日の練習を欠かさないようにしましょう。

 中学1年生は1日にクラス替えテストを行います。1年生の締めくくりとして、
今までの文法全てが出題範囲となります。公式や基礎単語をしっかりと頭に入れ、
それを整理し、正確に使えるように練習すること。日々厳しいことを伝えていますが、
2年生に上がる前のこのひと月が本当に大切になります。
 4月に入る前に、必ず1年間の総復習をしましょう。半年後からでは絶対に間に合わなくなります。

 中学2年生は最終学年に上がる前の、そして受験に対する意識をするための
最も大切なひと月になります。新学期が始まってからや、夏休みになってからは誰でも意識します。
意識をするものがまだ総多くない今だからこそ、先にゆとりを持つためにこそ、
今が大切になります。3月から他教科に関しても少しやっていこうと思っています。
定期テストの過去問を毎回1教科ずつ解説していこうと思っていますので、しっかりついてこれるように、
頑張りましょう。

 中学3年生。みんなにこのカレンダーを渡すのはこれが最後になります。
伝えたいことは全て伝えられたのか、この時期いつも自問します。
中学生としての3年間は後になればなる歩とあっという間だったと思うでしょう。
しかしそう考えられなければいけないと思います。学校卒業まではまだ少しあります。
受験を終えてほっとする時期でもあるでしょう。
最後の日々をしっかりと味わって卒業してください。
高校生になってからのことなど、細かいことは直接話します。
厳しいことばかり伝える存在としていましたが、これからもっと大変なこともあるでしょう。
自分に負けずにいつまでも頑張ってください。高校での、その先での飛躍を信じています。

塾卒業おめでとうございます。

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