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'09 Mar. 29 3:51 AM

ある塾のカレンダーより '09 March

 これはある塾のカレンダーに載っている文章。塾長の許しを得て載せています。
様々な立場から、様々なイメージを持って読んでみてください。

It continues here.

  塾を開設して八年が過ぎ、また新たな3月を迎えました。
9年目を前に、気持ちを新たに頑張っていこうと思っています。

  さて、卒業式を前に、3年生は無事に入試という壁を乗り越え、塾を卒業しました。
塾では3月からは各学年一つずつ進級し、授業時間も変わり、
心機一転するにはいい機会かと思われます。

  一つの学年を終了するということをどのように意識できるかということは、
その後の過ごし方に大きく影響します。
その時が来たから自動的に進級とするのではなく、その学年としてできること、
それを自分自身で納得の行く頑張りができたことを確認し、次にステップする。
一つ一つの積み重ねが大きな力になることは明白です。

  そのためにある3月。このひと月をしっかりと過ごし、
本当の意味での進級をしてほしいと願います。

  中学2年生にとって、この一年はどうだったでしょうか。
小学生のときとはまったく違った時間の経過ではなかったかと思いますし、また
逆にそうでなければならないと思います。
この時期の一年間というものは、とても長く、様々なことを吸収すべき時間です。
一年前の自分と比較して、どこが成長できて、どこができなかったかをしっかりと評価し、
それをこれからの学習、生活に活かせるようにしましょう。

  中学3年生は進級前の春休みに初めての講習があります。
1・2年生には、行っていない講習ですが、3年生に上がるこの時期に
今までの復習もかねて、より密度の濃い学習に対する認識を深めて
もらうための春期講習です。
そして、今回は初の試みとなりますが、木曜日の計2回、国語の講習を取り入れます。
大手学習塾での講義を経験したものの授業となりますので、私も楽しみにしています。

  100年に一度の不況と言われる昨今、本当に厳しい時期はこれからだと考えられます。
子供の数が減ってきている中、それでも学校以外の学習に力を入れる保護者が多く、
わが塾も少しずつ変化を求められているのかもしれません。
8年という期間を終え、私自身もその変化を試みてみるのも良いかと考え、
その一環としての国語の授業です。
今回の様子を見て、今後の方針を検討していこうと思っています。

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