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'09 Oct. 15 9:55 PM

ある塾のカレンダーより '09 October

 これはある塾のカレンダーに載っている文章。塾長の許しを得て載せています。
様々な立場から、様々なイメージを持って読んでみてください。

It continues here.

  夏はすっかり去って、本格的に秋になりました。
食欲、読書、スポーツ・・・様々な言葉を連想させる季節。
つまり、いろんなことをするのに適した天候が多いということでしょう。

  今年は例年になく台風の少ない年です。
得意な分野を伸ばすのもいいですし、
苦手な分野を克服するのも当然いいでしょう。
それに、今までまったくやったことのないことに
挑戦し始めるというのもいいのではないでしょうか。

  今知っていることで、今持っている能力で満足してはつまりません。
その考えは大人になってからもとても大切になってきます。
知らないことを恥ずかしいと思うのではなく、
知らないことを知れることに喜びを感じられるようになりましょう。


  小学6年生は、塾に入ってこつこつとためてきた知識を発揮する、
大きなテストをはじめて受けました。
結果はそれぞれでしょうが、一番大切なのは、
テストを受けっぱなしにしないということです。
パーフェクトが取れたなら、当然次も同じ結果を得られるように、さらに努力する。
間違えがあったなら、なぜ間違えてしまったかをしっかりと認識し、
同じ間違いをしないよう練習し、再テストで必ず満点を取る。
そして今の自分の実力を正確に捉え、次に備える。
テストというのは、そういう意識を持って受けなければ意味のないものです。

  中学2年生は、以前から伝えている通り、
入試に大きく影響する前期の成績が出ます。
入試に対しての意識がまだまだ低い生徒が見受けられるのが非常に心配ですが、
これも一つの結果です。
この結果を踏まえて、残りの半期をどう過ごすか、
特にすぐ先にある定期テスト3をしっかりとできるかが1年半後に大きく影響します。
自分の将来を無意味に狭めるようなことだけはしてはなりません。
常に可能性の大きな人生を送っていけるよう願っています。


  中学3年生にとって、今回の成績は非常に意味のあるものです。
それは入試に直結するということだけではありません。
今回の重要性はもう理解できていたでしょうから、相当頑張ってきたと思います。
その結果としての成績です。
自分がどれだけ頑張って、どれだけサボってしまったか、
自分が一番理解しているでしょう。
これからどんどん責任ある立場になってきます。
その責任とは、自分の言動が自分に全て帰ってくるということ。
そして、それが大人になるということだと思います。
あと半年、共に頑張りましょう。


  また、中学生は31日に三者面談を行います。
時間を間違えないように気をつけてください。

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