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'10 Feb. 11 10:53 PM
名誉ある依頼
ひと雨ごとに春が来るはずのこの季節。しかし寒さは全く衰えないですね。
2月。商売的には恐怖の「にっぱち」。
期待にそぐわず、我が店はのんびりとした毎日となっています。
それに反比例するかのように、昼の仕事が非常に忙しくなっています。
公立高校の入試を来週18日(木曜日)に控え、そして来月は卒業式。
目まぐるしく若い日々が過ぎていくこの時期に、
ある中学校の3年生の学年主任をしている方から、
連絡があり、卒業証書の名入れを依頼されました。
5クラス約180枚。なかなかの枚数です。
中学時代の卒業証書って、覚えてますか?
縦書きか横書きかは学校によって異なるようですね。
12年前に一度やったことがあるのですが、卒業生番号と、生徒氏名と、
生年月日は手書きなんです。
どんなに下手でも担任がやるべきだと、個人的には思いますが、
名誉ある仕事なので、喜んでやらせていただきます。
毎年この時期はゲン担ぎとして夏から伸ばしている髪が
だいぶわずらわしくなるほど伸び、
それはすなわち、昼の仕事がひと段落するのが近づていることを意味します。
毎日様々な刺激を受けながら生きていけている今の状況に感謝しています。
「春隣り」とも形容される今、のんびりと吉田町の裏2Fで待っています
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