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'10 May. 30 1:58 AM
122年後の100.5×76.5の奇跡 vol.2
It continues here.今回新宿へ行こうと考えたメインが私たちを待っていました。
新宿副都心にある超高層ビル。
最近は高くそびえるビルが多く、
超高層ビルなる言葉も存在しないのかもしれませんね。
その一つで親父が以前働いていました。
自衛隊を定年退職し、今はその会社も退職し、
優雅な定年後を送っている親父から、
なに気なく聞いたのが頭に残っていて、
そこにあるお客さまもつい最近言ったらしく、
それはいいアイデアだ!と、採用したわけです。
42階にある美術館。直通のエレベーターであっという間に到着。
日曜ではあったが、雨だし、閉館まで一時間だったので、
あんなに人がいるとはびっくりしました。
中学生のころからアル中で、中退。
鉄格子つきの部屋でほぼ幽閉されたような状態の中、
絵葉書を見ながら絵を描き、
結婚してもその妻から虐げられていたユトリロ。
なかなか味のある作風は、そんな生活から生み出されたことが
逆に深さを持たせたのでしょうか。
そして、常設してあり、今回私がどうしても見たかったもの。
122年前の1888年12月に完成
(*1889年1月説もあるようです)
100.5センチ×76.5センチの『ひまわり』は
ゴッホによってこの世に出されました。
『ひまわり』という名を冠するゴッホの作品は
12(11という説もあり)枚あるそうです。
薄暗い部屋にゴーギャン、セザンヌの一枚ずつを従え
中央でそのあまりに圧倒的な存在感を発する。
秘書が「書くというより作っている」と表現したのは
さすが美術を専攻した人間の言葉だなと感心しました。
第三京浜をあっという間に降り、そこは横浜。
今日という記念にスワロフスキーの小さなペンギン3匹セットを購入。
かわいい。
そして行ったことのない場所での食事ということで
びっくりドンキーへ。
ハンバーグメインなんですね。ステーキがあると勘違いしてました。
印象に残る一日となりました。
秘書にとってこの一年がまた素晴らしいものになりますように。
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