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'10 Jun. 10 11:28 PM

余命3カ月と宣告され・・・

今年に入って2度目の別れとなりました。

It continues here.

4歳のとき、どうも動きがおかしいので、動物病院に連れて行きました。

脳に障害があり、持ってあと3カ月でしょう。

そう告げられてから7年余り。
本当によく頑張ったと思います。

出会いは山手にある猫の博物館。
館内を見ているとなぜか館長に呼ばれ、

「この子の親になってくれませんか?」
と現れたのがあの子だった。

その前に飼っていて低体温症で旅立ってしまった子と
おなじ茶トラ。

だったらと、同じ名前を付けた。
メスだったけど「ぶん太」

今年で17歳になる長女も「ゆうさく」だし、いいかなと。

本当に手間のかかる子でした。

やはり脳に障害があるせいでしょう。
まぁ、くるくると勝手に回りまくること。

You Tubeなどで、回る猫というのがありますが、
それらはすべて飼い主が何かを猫の前でくるくるとまわしたり、
猫が自分の尻尾を追いかけて回るものです。

うちのブンは違います。

とにかく、いつまでも、何を追いかけているわけでもなく回ります。

そしてけれけれとよく吐きました。

気温の変化が理解できず、真夏に私の首周りにぺたぺたとくっついていました。
ねらったように頸動脈を良く踏んでくれました。
どうも寝苦しいなぁと思ったら私の顔に向かってブンがずっと息を吹きかけていました。

とにかく手がかかり、そして可愛かったです。

最後は激やせしてしまい、それでも食欲はあり、
トイレではおなかを壊すこともなく、
このまま元気に復活するか!?とも期待したのですが・・・。

2日前からおむつを履かすようになり、
前夜から目をつぶることもできなくなり、そして低体温。

初めて会ったときから私がそうなってしまうようにしてしまったのか。

今年は1月にも長男のウニが旅立ち、まさか半年で2度目の別れを
経験しなければならないとは思ってもいませんでした。

今まで本当にありがとう。

PS秘書の判断で、日曜日に発生した事件に関してはアップしません。
 詳しくは直接説明します。

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