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'10 Jul. 13 11:43 PM

私的総括 world cup 2010 in South Africa

日本、ガーナ、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ、ドイツ
分かります?

It continues here.

これは日本対パラグアイ戦から準々決勝、準決勝と、
私が勝ってほしいと応援して、すべて負けてしまった国々。
(スペインーポルトガルはスペインを予想、当たり)

そう、私の応援する国々は、別に私のせいではないでしょうが、
何と7連敗!!!!!!!

いやぁ、さすがにへこみますね。

決勝はさすがにスペインを応援して、ようやく最後に的中。

予想というよりは感情的に勝ってほしいというものだったのですが、
それでも結構当たっちゃうんじゃないの?と思っていただけに、
学生時代ずっとサッカーをやっていて、ワールドカップを始め
結構試合を見て、分析してきた自負があっただけに、
7連敗するとは思ってもみませんでした。

ま、私の予想などはどうでもいいのですが、
決勝について。

昔のオランダチームはよかった。プレーの質、サッカーに対する姿勢が。
あまりに雑で、ラフプレーが多すぎる。

スペインに反則がなかったとは言いませんが、
レッドカードがあと2枚でてもおかしくないオランダのサッカーに
やはりがっかりでしました。

さまざまな分析や感想が述べられている決勝ですが、
私はそのラフプレー以外に関しては
特に中盤での攻防は見ごたえがあったと思っています。

決勝まではボールを回させられている感がぬぐえなかった
スペインの中盤も、要所要所でそのすばらしいさばきを見せたし、
オランダもスペインとは異なるリズムでの中距離でのパス回しから
ロッペンへの絶妙なパス。

結果に関しては文句のつけようがないでしょう。

ワールドカップで世界一になった国のサッカーが
その後4年間のサッカーの主流になるとよく言われます。

スペインの個人技に裏付けされたパスサッカー。
はまらなかったときのこわさも大きいのですが、
日本が目指すには最高の物であることは間違いないでしょう。

今回深夜でしたが、数多くの若いプレーヤーが
大いなる刺激を受けたことでしょう。

4年後。ブラジル大会。
優勝以外許されないブラジルと、
まだまだ若くこれから本格的な強さを身につけるスペイン。
マラドーナの去就にお笑い感覚も交えて注目が集まるアルゼンチン。
世代交代が最も成功したと見えるドイツ。
このまま黙っているとは考えられないアフリカ勢。

そんな中に日本が、まずは本大会に進めるよう願いつつ、
幸せだった一か月をもう一度ゆっくりと
大好きなバーボンを飲みながら振り返りたい。

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