'10 6. 03 01:07

額の中の天然3D

「メインの場所には
16時に着けばいい」

というのが
オーナーの次なる指示。

秘書が推理したのは

・時刻から考えて 高層ビルの高層階から沈む夕日を見る。

だったのですが
見事に外れ。

そもそも
このミステリーツアーへの秘書のリクエストは
「心に残ることをしたい」
だったのを、迂闊にもその時まで忘れていまして。

歴史的な芸術にこう魅惑されては
心に残るどころか
刻まれてしまいました。

ひまわり はもちろん絵なのだけれど
立体アートだった のだと
本物を見て初めてわかりました。

名画ほど 贋作騒ぎも起きるけど
あの ひまわりが放つものは
間違いなく本物の力だと。

122年の時を経て
そしてこれからも放ち続ける

これも過去からの贈り物。

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'10 5. 26 01:21

東京ミステリーツアー

だったんです。
今回は。

行く先を知らされずに乗り込む車内。
わくわく。

到着地が新宿も意外なら
次の質問が
「歌舞伎町の名物と言えば?」
「???」
困惑。
(風俗店?)
(客引き?)
(2丁目?)
オーナーの答えは
「歌舞伎町名物 海老焼き!」
「えぇっ?」
伊豆じゃなくて
海もなくて
名物海老?
知らなかった。

思い出の味を賞味させて頂けるということで
歌舞伎町を彷徨うも
海老見つからず・・・
と、オーナーがみつけた通りには
ある!
串刺しにされた大きな海老が
火も起こされて 今にも焼かれようと
店の先々に。
こちらにも
あちらにも。
まるで、伊豆半島の海岸線のよう。
だけど 烏賊なし ホタテなし 魚なし 海老のみ。
かぶりついてみたかったけど
まだ準備中の佇まいに遠慮して

雨のそぼ降るゴールデン街に
迷い込むのでした。

手書きの看板(?ドアに思い思いの名前を書いた手作りな感じで
学祭を彷彿とさせる)
狭いドアの幅しかない店舗がひしめき合う。
Scarfaceの面積なら6軒は余裕でいける。
ここを渡り歩く猛者は
どんな方達なのでしょう。
夜になれば意外といけちゃうのかな。

でも近くのトイレは怖かった。
使う人いるのかなぁ。

そして、この後
場所を歌舞伎町から
西口へ移してミステリーツアーは続いたのでした。

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'10 5. 20 01:54

その日の運で・・・

味は決まるのですね〜。

ファミリーレストランや家系ラーメン店。

オーナーの書いた
「チーズインハンバーグ」
最初に食べた時は
鉄板ジュージューッ
ナイフを入れると、チーズと肉汁がドピュッ!と
飛び出て、ブワーッと広がり
食べる前からおいしそ〜!

二回目は鉄板が温まりきってなく
静かな佇まいで、ナイフを入れても暴れもしない・・・

「家系ラーメン」
おいしい〜っと感激したお店なのに
二回目は麺がのびてるし、あったかいけど熱くない・・・

どちらも、同じ店舗。味付けは確かに同じ。
でも二回目は損した気分。
その日のシフトで下手な人が調理担当だったのね。

対照的に
その日の運では左右されないのが
吉田町のバーのカクテルの味。

同じスタンダードなカクテルをオーダーしても
オーナーバーテンダーの作るカクテルは
いつも同じ味がする。
そして、
各店で違う味。

スタンダードなカクテルだもの
レシピに差はないはず。
最初は気のせいかと思ったけれど
やっぱり何度飲んでも
それぞれ違う味。
男っぽい味を作り出したり
繊細な味を作り出したり
柔らかな味を作り出したり・・・
これが、バーテンダーの皆様の腕 なのですね。
それがまた、バーテンダーの皆様の人柄と
ぴったり合っていて納得してしまう。

お店の雰囲気で左右される前に
味自体が違うことに気が付いたのは
実はかなり前。
もしかしたら
一か所に集めて飲み比べをしても
分かるんじゃないのかな?
奢り過ぎかな。
うふふ。

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'10 3. 25 01:44

オーナーは乾燥肌

オーナーの必須アイテムとして
いつも手の届くところに

孫の手 があります。

リビングにも
ベッドサイドにも
車にも。

乾燥肌の為
よく背中が猛烈に痒くなります。

それは突然にやってきて
もう服の上から掻くのでは我慢が出来ず、
直接掻かなくては 一瞬も耐えられないようです。

「あ〜 背中 背中掻いて〜!!」
と、秘書もよく駆り出されます。

特に、車の運転中には
絶対に自分では掻けないので
「背中〜!」
と悲鳴をあげるので
あわてて服の上から掻くと
「あ〜!直接!」
と、怒られて腰から手を入れて
助手席から難しい角度でバリバリ。

この前も
自宅から車に乗った途端に痒くなり、
駐車場を出るところから
掻き始め、
「もっと左!」
「もっと右!」
「上上!」
「下の方!」
「(痒みが)移動した!斜め上!」
くらいまでは対応出来たのですが。

「もっと奥!」
「もっと中!」
となると 
いったいそこはどこですか・・・?

「えっ?中ってどこ?ここ?」
「あ゛〜 違う!もっと奥っ!」

皮膚を突き破って手を入れるのだろうか・・・?
と困惑しながらあわてる秘書なのでしたが、
気付けば目的地の横浜駅西口に着いており、
20分も時間が経過している・・・

・・・20分も背中が痒かったオーナーと
20分も難しい角度でオーナーの背中を掻き続けて
しばらくの間右手がおかしくなった秘書とでは
どちらが変なのでしょうか?・・・

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'10 3. 18 01:44

親切に困惑の7分間

またまたバスの中での
ちょっとした出来事なのですが・・・

午前10時のバスは混む
そしてバスは電車より揺れが激しく
立ち位置によっては全く捕まるところがない。

秘書はある日
そんな困難な状況に陥っていることに
バスに乗って5秒で気が付いた。

秘書は背が低い。
オーナーいわく「テトテト」歩く
ぺたんこのムートンブーツを履いて
混みあう人の中に埋もれていた。
唯一「おつかまりください」のアナウンスに該当する箇所は
遥か上方のスチールポールのみ。
背伸びして指先が届く。
このままでは、カーブで転がる・・・

うーん
辛い駅までの道中になりそうだ。
と、思った時、左サイドから
「どうぞ、つかまってください」
と声を掛けられた。

一瞬、吊革を譲ってくれたのかと思った。
それなら以前にも経験がある。
(助かるなぁ)と思いながら声の方を向くと

「どうぞっ!つかまってください!」

と、吊革につかまった自分の二の腕を反対の手で差して
ぽんぽんっ っと叩いている男性が・・・

「すみません ありがとうございます」
と反射的に言ったものの
見知らぬ男性の二の腕に腕を絡ませる様につかまって
いいものだろうか・・・?
まるで新婚カップルのようではないか。

かといって、せっかくの好意を
このまま知らんぷりでは失礼にあたるし
「いえ、いりません」では意固地な感じだし
でもかといって、カーブで倒れないほどしっかりつかまったら
半分抱き合ってるようになっちゃうし
それはちょっと はっきり言っていやだぁ・・・
ぽんぽんっ って叩いてるし。
気持ちだけっ 気持ちだけ頂きますっ。

ああ・・・どうしたらいいんだあ・・・

と困惑の坩堝に陥ったのでした。

失礼にならぬよう、彼につかまらずに過ごし、降りる時には恥をかかさぬように一言も差し上げたい。

結局、頭上のポールに時々つかまったりして
自力でがんばり
そんなにつかまらなくても倒れない自分 を演出しつつ駅まで乗り切り
停車した瞬間に
「なんとか大丈夫でした。ありがとうございました」
とにっこりしてみた。
「よかったです。大変ですよね」
と相手も返してくれて
無事車外の他人となることが出来ました。

なんとか失礼にならずうまく乗り切ったような気がしていますが
これでよかったのかなぁ
と 今思い出しても困惑。

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'10 3. 14 01:10

秘書は何故怒ったのか?

危険だからです

物事には優先順位というものがあると思います。

人命救助
  ↓
危険回避
  ↓
損害を最小限に抑える努力
  ↓
専門家への協力

この場合にはこんな順位だと秘書は思います。

まずこのケースでは、
あきらかに生命の危機に見舞われている人物が存在していない
現場ビルは空きビルであることを、秘書でさえ知っていた。
  ↓
最優先されるべき炎の中からの【人命救助】の必要は緊急にはない

最初に爆発音が聞こえていることから
ガスへの引火や、化学薬品による放火も考慮すると
放水に依る消化が最適かどうかの判断は素人には難しいこと
  ↓
来店されていたお客様や、自身の【危険回避】がオーナーとしての責任として最優先。

【損害を最小限に抑える】には、近隣へ火災発生を伝達したり、延焼しそうな物の移動など

そして【専門家への協力】は
現場保存は事件解決への最大の協力であるし
既に到着していた警察官が手を出さないのもその為ではないかと。
燃えていた状態から、原因の究明が可能。
推理小説でもセオリー。

火災の素人である人間が、素手で何の防御策もなく、現場に突っ込んで行くなど言語道断!

以上が秘書の怒った理由です。

怪我をしたら、命を落としたら
そして、お客様にさせてしまったら・・・
どんな悲劇を引き起こすかを、考えてくれていたのでしょうか。

無人のビルが全焼しても、火災保険という保証は新しいビルを建ててくれます。
あえて言えば、全焼しなければ保証は微々たるもので、それを狙った保険金詐欺のような放火があるくらいですから、自らの危険を顧みずにまで守るべきものではないのです。

オーナーは真っ直ぐな人です。
勇気も、人情も、やさしさも、行動力も持ち合わせているから、じっとしてはいられないでしょう。
でも、するべきことは現場の最前で火を消すことではない
と秘書は思うし、命を大事にしないことに腹が立つくらいです。
無事だったから、すぐに行動を起こさない人に怒りを感じたりしていられるのではないですか?
秘書が間違っているのでしょうか?

悲しむ人を作らないでください。
それを最優先に、行動してください。
お願いします。

そして、二次災害として予想されることとして
まず、
放火なら犯人として疑われるリスク。
次に
消防車の停車位置について腹を立てて
警察とも消防とも揉めていること。
自分の店やお客様を守るべく、お店の前にいたら、そこに消防車は停車しなかったのではないですか?
消火活動の妨害と受け取られるリスク。

せっかく、初期消火に勤めても
これではリスクの方が大きい。
以前人助けをした時に、犯人と勘違いされた現場も秘書は見ています。

だって、オーナーは内面と違って【悪人顔】なんですもの・・・
いくらでも考え付く不安と危険に溺れながら、秘書は怒りに沈んで行くのでした。


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'10 1. 31 01:28

119に纏わる話

街で見かけることは多いのだけれど

救急車を呼ぶ当事者になったのは初めてだったので
事態が深刻化していない今、書きとめておこうかと。

119とダイヤルすると
「消防ですか?救急ですか?」
そしてまず「住所は?」
それから「誰が?(性別・年齢・通話している者との関係)」「どうしました?」
と続き、「電話番号」と「かかりつけの病院」を
予想以上に端的にしかもやさしく聞いてくれた。

秘書はまず、これが救急車を呼んでいい状態なのかどうかの
判断もついていなかったので
最後に「来ていただけますか?」
と問いかけたのだが返事は
「○○消防署からもう向かっています」
との返答に驚いたり安堵したり。
思うに、住所を聞いた時点で既に出発準備は始まり、通話を救急車にも中継しつつ出発している。すごい。街はとろけるお正月の2日。

電話を切ってから3分以内に到着した救急隊は3名。
現状把握の的確さと敏捷な動きにプロの仕事を感じた。
秘書が秘かに心配していたのは自宅がエレベーターのない4階にあること。
担架で横にしては運べないが、オーナーはもう歩ける状態ではない。

すると、柔らかい生地の座って運べるハンモックのようなものが登場し、
オーナーは赤ちゃんのように2人の救急隊員に挟まれて運ばれて行く。
速い。
そして、秘書へ
「患者さんの履物と上着と保険証を持って、火の始末と戸締りを確認して来てください」
と指示が。

一生懸命落ち着いて準備し、救急車に走って追いつくと
オーナーは既に中に寝かされていて
秘書に「滑らないように気を付けて乗ってここに座って」とまた指示が。

こんなに同行者にも気をつかってくれるものなのですね。
サイレンも止めて来てくれているので、この時点で気が付くご近所さんも皆無。
お正月からお騒がせして申し訳ないと、近所に気を使う必要もなかった。

救急車のドアを閉めてもすぐには出発しない。
症状の確認と、搬送先の選定が進む。
病院が一発で確定し、秘書にも告げられると出発。
血圧や心拍数を把握しつつ進む。
乗って初めて気がついたことが2つ。
中から外が見えないので、どこを走っているかわからない。
そして、揺れる。
丁寧に運転してくれているのに座っている秘書がベンチシートから転がる程かなり揺れる。

これでは、救急医療を行う人も、患者さんもつらい。
救急車には税金をつぎ込んでもっと高級車にしてあげて欲しいと思った。

あっという間に到着した病院で
運び込まれたオーナーをドアの中に見送って、事務手続きをしてしまうと
秘書にはすることがない。
戻ってきた救急隊長は「では奥さん、私はこれで!」
と颯爽と消えていった。素敵だ。

オーナーの症状については先にお知らせしたとおりなので
同行者の立場で感じたことのベスト3は
「ここはどこ?」(病院名は知っていても場所がわからない・しかも夜・そしていつ呼ばれるかわからないので救急搬送入口から離れることも出来ない)
「のどが渇いた」(売店も自動販売機も見える限りになかった)
「時間がなかなか進まない」(結局6時間待った)
何か聞きたいことがあっても、救急の現場では関係者はみな非常事態で忙しく、健康な同行者は話しかけるのもためらう時間が過ぎていく。
自分の世話は自分で焼くしかないから、
同行者の必須アイテムは、飲み物(キャンディとか)とメモ帳とペンと携帯電話かな。
自分の状態をなるべく平常に保たないと、動かなきゃいけないときに役に立てないもの。

後から、119へのダイアル経験者に聞いた話では、
性別や年齢を知りたい「誰が?」の質問の時に、
「営業5課の佐々木さんです」
と答えてしまって困惑させたり、
「電話番号は?」には
「引っ越す前の番号なら分る」
と、いらない情報をしゃべったりしたと
冗談のようなパニック状態を聞いて大笑いしたけれど、
救急の方達の、本当にやさしくて親切な対応にこの場を借りて心から感謝します。
ありがとうございました。

さびしい時に何度も救急車を呼んでしまうおじいちゃんの気持ちもわかるような気がする。(だめだけど)

そして以前からの疑問「救急車を呼んだ時、費用はいくら掛かるのか?」
(お正月割増はあるのか?深夜割増は?エレベーターのない4階の割増は?)
の明確な答えが出ました。
正解を知りたい人はオーナーまでどうぞ。


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'09 12. 31 03:13

270°の女性【追記】

こんな内容で2009年の締めくくりをしていいのかなぁ・・・

バスは発車間際で 秘書の後には女性が二人乗って出発
意識する前なので、その女性がどうやって乗車賃を支払えたのかは不明
後から考えるに、最終バスに乗れた安心感から、急激に酔いが回ったのではないかと。

最後に乗車した女性が、乗車口のポールを中心に270°ぐるぐる回り始めた為
(正確には、一人掛け最前席の90°部分を残してぶつかっては戻るオートリバース方式)
秘書、ひとり後に乗った女性、最前席の女性、運転手の4人が
ほぼ同時に気になり始める。

秘書は、特に女性だと
こういう場合、普段は声を掛けて助けてあげる方です。
でもこの270°さんの異常な雰囲気に
声が出ない

平凡なOL風、かろうじて手にぶる下がっているバッグからは
落ちそうな財布
今時珍しいワンレンの長い黒髪の前髪をクリップで留めている
目は閉じられている
あれだけぶつかっても痛みは感じていない様子

倒れそうで倒れない

正直大丈夫かなぁの気持ちよりも、被害として怖かったのが
リバースした場合の惨事・・・

あの勢いで回転したままリバースした場合
270°分の180°で飛沫に当たる位置に秘書は立っている
混んでいる為移動は不可能

3分の2の確率に怯えながら下車バス停までの7分を耐える

数秒置きに横目で確認する運転手(乗せるんじゃなかった・・・)を含め
4人の願いは一つ
(吐くなよ〜!)

最前席の女性に至っては
100%の確率で被弾する訳で
恐怖で硬直

バス停に到着し
ほっとする秘書を含めかなりの乗客が下車

やっと離れられた解放感に浸る秘書の目に映ったのは
振り返って目をむくカップル

秘書も振り返るとそこには
まさかの
下車した270°の女が・・・
どうやってみんなと一緒のスピードで降りたんだろう?

広い歩道をジグザグに
目をつぶったまま進んで来る

怖い

直進する人が多い中
秘書は環2を挟んで反対側の家に向かう為
逃げるように歩道橋に上る

上り切って振り返ると誰もいない
安心して歩道橋を渡り切り
もう一度振り返ると

両手を斜め下に下げ
クリップが取れて前にバサッとかかった長い髪を振り乱しながら
前傾姿勢で進んで来る270°の女が
暗闇の中に・・・

懐かしの「リング」の井戸から出てきた貞子にそっくり

怖いよー!

走って家まで帰ったのは言うまでもありません。

お願いです。
酔いすぎたら公共の乗り物に乗らないでください。
怖いです。

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'09 12. 13 02:05

双子座流星群の夜☆

毎年12月に現れる
双子座流星群

今年は 月明かりも遠慮して
眺めるには最高らしい

13日日曜日深夜25:00〜がピーク
1時間に50個以上!

人口の光がなるべく少ないポイントで
東の夜空を眺めたら
きっと右上に 見つけやすいオリオン座が
そして その左にある双子座 カストルを放射点として
全天に飛び出すような方向に・・・

きっと見える
一緒に見たい

2009年の最後を飾る
宇宙規模の打ち上げ花火だぁ!


【後日談】

晴れてたらこんな風に見えたのになぁ・・・
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091216-00000000-natiogeop-int.view-000

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'09 12. 06 01:27

クラシックは半分夢の中で・・・

オーナーに少し感心してもらって
うれしいので 追記

もちろん 作曲者や時代の背景を知った上で
演奏を聴くのは 深みがあって最高。

でもうっかり何の予備知識もないまま
コンサートで出会ってしまった曲を聴いている時には・・・

それぞれの楽器が奏で重なる音に酔い
弦の動きはさざ波に見えて来て
(そして静かな第三楽章はたいがい長い)
やわらかい眠りに誘われるのは
ごく自然な成り行きだと思っています。

クラシックの曲には
作曲者が眠ってしまう聴衆を起こすために
メゾピアノからメゾフォルテに
急激に曲想を変えるトラップを仕掛けて
作曲したものもありますよね

作曲者や曲名やその背景を
全て知ってからその曲を聴こうとしたら
何曲も聴かない内に人生が終わってしまう
それはその道のプロに任せて

心地よい緊張感の中
数十人もの演奏者が
今 目の前にいる私達だけの為に曲を奏でる中
うとうとと夢に引きずり込まれそうになるのを
ぎりぎりのところで意識を保っている状態は
ひたすら気持ちが良くて
最高に贅沢な時間の過ごし方で
これはこれで正しく
【音】を【楽】しんでいるのだ!
と 勝手に解釈しています。

コンサートホールに入る前に
これをオーナーに伝えればよかったかな
とも思ったけれど
あんまり安心してぐっすり眠ってしまっても
きっと後から残念がるから
やっぱり言わなくて よかったことにしてください。

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'09 11. 01 13:00

ここにドボン!と入りたいー!

この写真に惹かれて
行って来ました

ホテルの中と日帰り温泉とに
いくつもいくつも温泉があって
こんな感じもあれば

屋上には天空の湯があり
(夜は星空に浮いてる感じ)

いくつもの露天風呂は
端でお湯が海に滝のように落ちていく造りなので
お湯に浸かると
温泉と海と空の境界線がなくて

海に浮いているような
空に浮かんでいるような
不思議な感覚になりました


そしてこれは
圧巻の【大楠の木】がある熱海来宮神社で
オーナーが
「うちの店に持って帰りてー」
と言った 手水場の龍

熱海のお寿司屋さんの大将が
何故か
最初から最後まで
オーナーのことをじっと熱い目で見ていた
気がつくと
見つめている・・・
帰りには ほぼ最敬礼で
「お気を付けて!」
他のお客さんにはそんな事してなかったのに
どうしてだろう・・・?

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'09 10. 07 02:26

横浜を観光客として訪れる不思議

DSCN0577%20-%20%A5%B3%A5%D4%A1%BC.JPG
秘書の実家から数百メートル
いつも窓の外に見える
マリンタワーに上ったのは幼い頃以来でした

この夏に 観光客の目で横浜を巡る
という企画をオーナーに提案し
審議を通過。

この地の時間地層の深さに
怖い程揺るがされた時間旅行となりました。

たとえば 神奈川県立歴史博物館では
幼い頃この建物が何故か好きで
(ネオ・バロック様式と呼ばれる本格的な西洋建築だということも
今回知ったのですが)
何度も通った自分と
幾度もすれ違い・重なり
知るはずのないここが 横浜正金銀行だった時代の喧騒にさえ巻き込まれて
タイムスリップを繰り返し
帰り道を見失う恐怖に陥る程でした。
展示物は当時とは一新され
秘書の焦点は主にそこではなく
建造物自体の
壁に ドアに 窓に
廊下 そして天井へ
そのドアを開けた・・・
その廊下を通った・・・
その窓から馬車道を見下ろした・・・
関東大震災でドームが焼け落ちる瞬間の・・・
幾千・万の人々の生きる気配に圧倒され
引きずり込まれてしまいそうだったのです。
そしてその大方の人はもう既にこの世の人ではなく。

ああこうやって
歴史とは 何者かが生きた気配の上に
ふんわりと ふんわりと
積み重なっていく地層なのだと
言葉を語ることのない建造物に
教えられた時間でした。


−−−時間旅行のおまけ−−−
一番最後に、虚構の中に登場する実在の場所
にも立ち寄ってみました。
『くらやみ坂』

DSCN0590%20-%20%A5%B3%A5%D4%A1%BC.JPG

この右上に実在するのは市立中学校ですが
小説の中では イギリス人の建てた洋館があり
その昔 首切り刑場だった現実とあいまって
虚構の大楠の木の下で 見る人を震撼とさせる事件が起こるのですが・・・

このくらやみ坂の道標のすぐ左に
何か祀ってあって すでに暗くてよく見えないその祠に秘書がカメラを向けた途端
十分バッテリーが残っていたはずのデジカメのシャッターが
突如押せなくなり
「写しちゃいけない場所なんだよ」
というオーナーの言葉に押されるように帰路に着いたことを 最後にお伝えします。
(家に帰るとデジカメは無事復帰しました)

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'09 5. 21 02:05

女の手は

さらさらしているのが
いいと思っていたんです

女の人の手に
ふと 触れた時に
べたべたしていたり
ねっとりしていたら
いやだなあって

さらっと
つるっと
した 手でいたいと
きれいな手の大人の女性に憧れて
かなり幼い頃から
ずっと自分も指先まで気を配っていたのでした
手の甲はしっとり
手のひらはさらさら

ところが
さらさらの手では困ることが・・・
スーパーで袋が開かない
もう、なんとしても
開かない

置いてある濡れたスポンジやタオルには
衛生面からやはりあまり触りたくない
見かねたスーパーの店員さんが開けてくれたりして

またところがある日
オーナーとスーパーでお買い物
いつものように開かない袋に困惑の秘書に
オーナーの一言が

「年取って来ると指先に油分がなくなるんだね」

と得意げにさっさと開けて見せたのでした

あぁぁ・・・
少女の頃から積み上げて来たものが
一瞬で打ち崩された瞬間でした・・・・・

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'09 1. 28 01:46

復活してます!

本日 1月27日火曜日より
オーナー復活しております。

気の利かない秘書のせいで
接客業なのにオーナーは
インフルエンザの予防接種を受けていませんでした・・・

普段から外傷はあっても
風邪もめったにひかないので予想外・・・
お休みを頂いて
申し訳ございません。

お客様にうつす可能性を思うと
本日までオープン出来ませんでした。

ひどい全身の痛みに苛まれたオーナーでしたが
なぜか食欲がずっと落ちなかったので
食べて呑んで薬を飲んで
寝て薬が切れて痛んで
食べて呑んで薬を・・・
を繰り返し。

休みたくない気持ちとの
(途中大事な人達との約束もたがえることに)
ジレンマに苛まれて苦しんで唸りつつ
やっと今日の再開です。

階段を上った2階の店で
いつものように皆様を
お待ちしてます。

横浜 吉田町  Bar Scar Face−−−

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'08 12. 10 02:50

一人の女を手に入れるのは・・・


「 一人の女を手に入れるのは大変だ
  
  俺はお前をまだ手に入れられない
   
   まだまだだ・・・  」

この言葉が素敵なのはね
付き合い始めの彼女に言ったのではなくて
いくつもの季節を一緒に越えてきた自分の女房に向けられているところ

さて どんな映画の 誰の台詞でしょう・・・?

秘書が出遭った今年一番素敵な言葉でした。

クリスマスも近づいて
今年も後僅か

あなたは誰と どんな時を
どんな 『顔』 で過ごしていますか

どうぞその一時を
Bar Scar Faceの不思議な空間で


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'08 12. 06 02:19

灰皿をGSに忘れたのは秘書です・・・

セルフのスタンドでは、オーナーがガソリンを入れている間
ごみを捨てたり、灰皿を掃除したり、窓を拭いたり
いろいろしてみてるんですが
ここに置くといつか灰皿忘れそう と思っていた通りに忘れました。
すみません・・・


ついたところは不思議なところで
そこだけ切り取られたように別世界でした。

小さな街?
近い過去の小路?

廊下と外の境界がなく
急に赤い欄干の橋
足元に集まる錦鯉
部屋と部屋との間の小路に、冬の風に震える夕涼み用の椅子
壁はないのに天井のある 迷路のような路・・・ 路・・・
上り・・・下り・・・
点在する大小の狸の合わない視点

用意された同じ柄のない浴衣に着替えて
知らない人の中を歩いて行くと
足元が斜めにゆがんで行くような感覚が、奇妙に心地よいのです
ここからもう出ることは出来ないような
本来いる場所に戻って来たような・・・

夕飯は別の小部屋
秘書のお気に入りは
牡蠣や白身魚や百合根が宝石箱のように乗ったクリームチーズの茶碗蒸し!
オーナーは目当ての猪鍋をたいらげる
二つ路地先でお餅つきが始まり
つきたてのお餅が届けられる

みんな笑ってる

仄暗い温泉は
高い天井の梁から
湯煙の中 冷たい湯気がたまに落ちて来て
あんなに人がいたはずなのに 一人ぼっちで少し怖い・・・
でも『美人の湯』って書いてあるから少しがんばる
部屋まで走って帰った

そして朝
川の流れる音を聞きながら
昨晩と違う賑わう温泉へ
露天風呂への出口で尻込み
だって周りの窓からかなり見えてる
誰も気にもかけず堂々と外に出て行く中
一人だけバスタオルも粋じゃないから
スーパーダッシュでお湯の中へ
(ただし秘書のスーパーダッシュはかなり遅い)
入ってしまえばこっちのもの
うーん 滝も見える
あきらめなくてよかった

朝ごはんはまた別の迷路で違う部屋
三連結で炎が揺れる
鮎って酢干しもおいしいんだ

湖のダムでは
まあるい大きな虹を270°分見た
初めて。
オーナーは掴んでた。
すごい!

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'08 9. 24 02:12

初体験2発〜追記〜

テニスはともかく
バッティングセンター初体験とは秘書も知りませんでした。

スポーツが出来る人って
ある程度は何でもすぐ出来ちゃうものなんですね。

秘書はラケットの持ち方から教わらないと
どうしていいか解らなかった覚えがあるのですが
オーナーは、いきなりラケットを掴んで打ち始めて2分後には
ラケットの面を自然に作れてました。

オーナーにはまだ言ってませんでしたが
オートテニスって 《とっても打ちにくい》 んですよね。
コートで打ち合ったら、球の柔らかい感触に驚くと思います。
爽快感はまた格別ですし
少し先が楽しみですね。

バッティングセンターでの
「うおりゃ!」「どりゃ!」には
子供達も一歩後ずさりですが
115kで当たると気持ちよさそうで・・・
でも、あんなスピードの球の前に立つ勇気は秘書にはありません。

ただ秘書が説明を読んだり、受付の人に説明を聞いたりしてる内に
コインを入れるのは止めてください。
【準備出来てないのにコインを入れる行為禁止令】
オーナー自身もまだバットも手に持ってないのに
びゅんびゅん球飛んで来て危ないです・・・

あ 禁止事項連絡追加です

【ビッフェでのカレー禁止令】
ワールドポーターズでもららぽーと横浜でもシズラーでも
ビッフェタイプのレストランで
いろいろ食べた後に
カレーを大盛に持って来てしまいましたね・・・
苦しさのあまりレストランを出てすぐ
胃腸薬を買う為にドラッグストアを探すのはなるべく避けたい感じです。
秘書に見えないように買ってすぐレジで飲んでもだめです。
特にシズラーは 『サラダバー』なので
「あんまりうまくないなぁ」と言いながら
カレーから大盛で
食べ始めるのはもってのほかです。


P.S オーナーがサッカーしてるところが一番見たいです
   (フットサルでもいいです!)

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'08 7. 03 02:45

盛岡のはずれ、姫安岳の方の・・・

人里離れた山のいただきに、どうしたわけか錆びたレールが一筋走っている・・・

列車なんて走っていないはずなのに、どうしてレールなんかあるのか知りたいと思ったら、
北上川の夏の灯籠流しの夜、
誰にも教えず一人でこっそりこの山に上がってみたらいい。

満天の夜空に向かって仰向けに寝転んで、夜風に吹かれていれば
やがて錆びたレールの上に
黒々と大きな列車がやってきているはずだ。

おいていかれないように急いで乗り込んだら
いつのまにか列車は走り出し、離陸して、
ダイヤモンドのかけらをいっぱいに撒いたような星空に分け入って、ぐんぐん上昇していく

がらんとした客車は古い板張りで
天井には黄色い電球が一筋、心細げにともっている

窓辺にもたれて表を見れば
さんざめくような天の川に沿って列車は走り
硝子細工のように透き通って咲いているりんどう
白鳥の停車場
水晶の砂の川原
化石の標本がたくさん流れる川
つるつる光る瀬戸物の標識には プリオシン海岸・・・
不思議な乗客はあなたに
「押し鳥」を見せてくれるかもしれない

ただし乗車は一度きり
後戻りは出来ない

その禁を破って
どうしても 少しだけ覗いて見たかったら
7月5日か6日に吉田町のバースカーフェイスへ
階段を 上がって・・・・・・・

いつもに増して
不思議な時間をご一緒に。
振り向いたあなたは どんな 『顔』 ・・・


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'08 4. 27 02:30

−−−平和の象徴−−−

吉田町Bars' Stのブースに立つ為に
めずらしく午前中に起きていたオーナーが・・・

ベランダに向かう大きな窓を開けると

オーナーの足元から
ハトがバサバサバサッ・・・と飛び立った

あまり近かったのでちょっとびっくり

一度閉めて
毛布を干す為にまたすぐ窓を開ける
と 足元からハトがバサバサバサッ・・・と飛んでいった

おおっ!

オーナーは少し首を傾げながら 一度閉めてもう一度窓を開けてみる
と 足元からハトがバサバサバサッ・・・

「うあお!オーナー!マジシャンみたいです!
 ハト出しの手品 いつ会得したんですか!?」

と秘書は騒いで
オーナーに
「ばかっ!」
と 怒られました

そして追加で
窓を開ける→足元からハトがバサバサバサッ・・・×2 あたりで
もうひっくりかえって笑っている秘書の頭に浮かんだのは・・・

「うくくくっ !オーナー もしかして巣がありませんか?」

そういえばベランダの左端に造り付けの物入れがあって
下に20センチ程の隙間があるんです

覗き込んだオーナーの報告は

「枝で作ったまあるい巣があって 生まれた後の半分に割れた卵まであるぞっ」
でした

昼夜逆転の生活を送るオーナーの寝室の窓は
めったに開けられることがなく
南向きの日当たりの良い静かな環境は
出産から子育てまで絶好の環境を提供していたようで・・・
クックルー の声はよく聞こえていたけれど
ハトに限らず なぜかかわいい鳥の多い界隈なので気にしてなかったんです

オーナーの所に 平和の象徴がやって来た

うれしいような ちょっと困ったような・・・・・

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'08 2. 28 01:53

お留守番の季節

またこの時期がやって来ました

さくら そして 屋形船

今年も秘書はお留守番ですが
楽しんでいる皆様とオーナーの事を
考えている時もまた
しあわせな時間なのですね

さくらにはいろいろな思い入れがあるのですが

昨年のさくらはまた
特別な意味を持ち
霧雨の降る夜に 淡いピンクの花びらを降らせていました
幻影とそれ以上に非日常を感じさせる現実の間を
揺れる夜でした

秘書は秘書でありながら
昼間 別の副業を持っていますが
少し前までは化粧品会社の社員でありました
ある全国会議の初日
「全国から集まった皆に
冒頭に『自分を花に例えると何か・そしてそれは何故か?』を入れて自己紹介をしてください」
という司会者の設問がありました

花?花?
と戸惑いながらの自己紹介は進み
皆と同じように何も考えつかないまま秘書の順番が来ました

壇上に上った秘書の耳に
自分の声が響きました

「私はさくらです
春になると せいいっぱい自分が持ちきれない程の花をつけ
人々を酔わせ・楽しませ・惑わせ
人がそれに飽きる間も与えずに
ひとひら残さず降り散らし
そしてまた一年・いろいろなことがあっても
春になると 前の年に負けないほど咲き誇っている
そんなさくらの潔さに
強く憧れます
自分もそうありたいと
思います」

まるで用意した文章を読み上げているかのように
自分の口から流れ出る言葉に
一番驚いたのは秘書でした

−−−どこかで読んだかな?

今年のさくらが 楽しみです

皆様屋形船から見るさくらを
どうぞ愛でて楽しんでくださいませ
おみやげ話を楽しみにしています

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'07 12. 12 03:21

X'mas にアドヴェントカレンダー

少しだけ前のクリスマス

秘書は家族の父親役を担っていた

その年のクリスマスを迎え
24日イブの日には 父親役としては
家族を喜ばせるべく それぞれにプレゼントを
そしてチキンにオードブルにケーキ・・・
両手一杯の荷物を抱えて京浜東北線に乗って
仕事帰りに中華街の自宅へ急いでいた

車内で視線が妙に集まる感じがして
改めて夜の電車、ドアのガラスに写る自分を見て
笑った

プレゼントの詰まった大きな白い袋の一番上には
あんまりたくさん買い物をしたので 
店長さんがおまけにくれた小ぶりのクリスマスツリーまで覗いていて
秘書は 黒い皮のブーツを履いた
まるでサンタクロースのようだった

家族にさみしい想いや不安を与えてはいけない
これからもずっと幸せで暖かく過ごしていける
と 心細さを微塵も感じさせないでいくんだ
と 一番明るく 一番笑顔で・・・ 

その年のクリスマスも 天使が降りてきたように幸せに過ごすことが出来た

本当は誰よりも不安だった
つぶれそうな気持ちといつも闘っていた

今 あの時のクリスマスツリーが玄関を小さく飾っている

今年 ツリーを飾った日の翌朝
なんと早くも我が家にはサンタクロースがやって来ていて
欲しかったアドヴェントカレンダーが置いてあった
子供の時以来 予想外の喜びに胸が震えた・・・

クリスマス・イヴに向けて
毎日ひとつずつ開けていく楽しみ

24日の夜には
どんな景色が見えるのでしょう

ありがとう
たくさんの ありがとう


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'07 11. 29 23:48

秩父・長瀞〜追記〜

オーナー・・・

うっ切り込みうどん じゃなくて
おっ切り込みうどん ですよー
うっ だと 喉につまりそうですね

カーナビを翻弄する道程は
渋滞にあっても軽快に進み
川沿いの真っ暗な道を北上して
白く浮かび上がる目的地へ

海沿いの温泉とは違う今回の目的である
川のせせらぎを聞きながらの入浴と目覚め は
部屋の露天風呂から溢れ出す温泉がテラスから零れ落ちる水音と混在し
雨音に似て 耳の奥に刻まれる

食事が×→はきびしめの評価で
美しく贅沢に盛られた卓上に対して
というよりは
ごはんが釜飯炊きだった為
おひつを空にした経歴があるオーナーには
お茶碗二杯分の量に不満が残った模様・・・

オーナーはいつも自分のテリトリー以外に出かけることに
いくばくかの抵抗を覚えるたちなので
今回の舟遊びにも
秘書へのサービスで腰を上げた感があったのですが
いざ乗り込んでみると
激しくまた緩やかに進む竹竿一本で操られる小さな舟で
この季節には珍しい心地よい暖かな風に体を掠められながら
目に強い程の赤や黄色の紅葉や
頭上をちょうど通過した鉄道や
斜めに横切って行く鴨たちや
自分が小さくなってしまったように感じる大きな一枚岩や
冷たく澄んだ川の水や
まるでよく出来た映画の中に入り込んだようで
非日常に秘書と同じくらいご満悦 なようでした

バーチャルなアミューズメントが大好きな秘書なのですが
最近は本物 に出会う機会が多くて
やっぱり本物にはかなわないなぁ 凄い!
と 当たり前のことに納得するのでした

知らない街角を進んで行く時
隣を歩く人の顔がふと いつもと違った表情を見せる

さて横浜ではどんな「顔」を見せてくれるのでしょう
どうぞ皆様 Bar Scarfaceへ
吉田町までいつもと違う顔 を見に 大切な人と
階段を上って・・・


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'07 10. 18 01:43

秘書室の内緒話−−久々−−

「バーズストリートのスタンプラリーで
 金券がもらえるでしょ
 あれに押してあるスタンプは
 オーナーの手作りなんだよね」

「うん 本当に器用だよね
 しかも 早いんだよ 作業が」

「あのふくふくした手で何でも作っちゃうんだよね」

「お店の中の棚やダーツのコーナーも作っちゃったのは
 かなり前だけど びっくりしたよね」

「料理も上手だけど
 繊細な手かと思えば 力も強くて」

「力が強いのは 困っちゃうこともあるんだよね
 ちょっと前にドアのガラス割れちゃったばっかりだし」

「後から気がついたらパソコンの液晶まで知らないうちに割れてたね」

「酔ってる時は特に 力の加減が怪しい・・・」

「車の助手席では 足を投げ出すだけでシフトレバーを替えちゃうから
 オーナーを乗せての運転も命がけだし」

「お買い物にお供してたら
 スーパーのカーゴでオーナーに轢かれて 冷蔵商品棚に倒れこんじゃって恥ずかしかった・・・」

「この前ちょっと押されたら
 下に落ちちゃって・・・ 膝から血が出て痛かった・・・」

「どーんてふざけて押されたから、押し返してみたら
 お返しの頭突きが1000倍痛い・・・」

「ううっ・・
 いろんな目に遭ってるね」

「お店ではかっこいいのにね
 やさしいしね」

「お客様は丁重にもてなすよね」

「正統派だよね」

「年に2回を除いては ね」

「隠された顔がたくさんあるのが 怪しさの秘密かな」

「お客様はどんな顔を見ているのかな」

「聞いてみたいね」

「みたいねー」


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'07 10. 12 02:11

夢を見る・・・

リアルな夢をよく見ます

体を動かさずに目覚めたときには
夢の内容を思い出せて反芻して余韻を楽しんだりする

何回も見る夢は

駅や空港でどこかへ向かう出発の夢
そのときは必ず明確に行き先を持っている

もうひとつは

子供を生む夢
夢の中で何度出産したかわからないくらい見る
男の子も女の子も

生まれた子供を抱いて
駅で列車に乗ることもある

どちらも「吉夢」と言われて
安心もするけれど

出来るなら
その子供達を全員連れて
あの駅から出掛けてみたい
光溢れるあの場所へ
消えない子供と遊びまくろう
大きくなったら
吉田町にもくりだそう

大きくなった
かつての子供の皆様は
どうぞお先に吉田町へ
急な階段を上って・・・

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'07 9. 11 02:22

---割れてます---

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大変申し訳ございませんが
Bar ScarFace 入り口のドアは只今ガラスが割れております。
ご入店・お帰りの際には、どうぞご注意くださいませ。

ご覧の通りガラスは外側に向けて
富士山のように隆起しております。
緊急措置として 透明テープで保護しておりますが
くれぐれもお手を触れたりなさいませんように。
足元のガラス粉は ガムテープでできる限り取り去りましたが
膝をついたりなさいませんように。
どなたにもお怪我がありませんように・・・
ドアの開閉には 皆様のやさしさをいただけますように・・・

オーナーの性格上
修理を敏速に行うことはないと思われます。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが
秘書にはこれ以上手立てがありません・・・

オーナーの誕生日にもご来店頂き
本当にありがとうございました。

そして申し訳ございませんでした。
a.m6:00〜7:00あたりが酷かったようですが
その後、7:00〜自宅ベッドにたどり着くa.m11:00も少しだけ酷かったです。

お店の床から頭を離すまでに2時間半かかり
花瓶を倒して水を撒き
服は着られず
左右違う靴を履き(しかも両方左の靴)
右手は流血し
気分が悪くなったようなので急いで秘書が手渡したペーパータオルに
「大きすぎる!ティッシュでよかったのに!」と怒り
ひっくり返ったテーブルや割れたガラスを見て「なんだこれは!」と怒り・・・

白昼この状態を秘書は半泣きで引き取って帰りました。
みなさまいろいろ許してくださいませ・・・

感謝

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'07 9. 06 01:11

---Rebecca for owner's Birthday in 2007---

レベッカ は主人公ではなく
本来の主人公は 「わたし」という一人称で登場し
物語の最後まで 主人公でありながらその名前は明かされることはない

秘書は小説「レベッカ」に高校生の時に出会いました。
生涯の内で出合う小説のベスト5にこれは必ず入る!
とその時震えた手を 今も持ち続けています。

オーナーがレベッカに対し理想像を持っているのなら
ここで人物関係やストーリーについて触れるわけにはいきませんが・・・

主人公である「わたし」と「レベッカ」は
全くの他人であり また同一人物でもある

美しく 聡明で 人に慕われ 総てを持っている

始まる前に死んでいる
そして生き続けている

陽と陰 満足と不安 愛情と疑い・・・

ヒッチコックが惚れ込むほどのサスペンス・ミステリーでありながら
一般的にはゴシック・ロマンの金字塔と呼ばれ
タイム・トラベル・ストーリーとして捉えられることもある

オーナーがその味を
>程よい飲み易さと、程よい荒さ
と評するのは この複雑に融合した味 を感じ取ってるに違いない
と思えて納得してしまうのです。

オーナーに出会うまで レベッカ という名を持つバーボンが存在することを知りませんでした。
(正しく言うと フォアローゼス と ワイルドターキー だけしか)
何故イギリス生まれのこの名を持つケンタッキ-バーボンがあるのかを
今度オーナーに教えて欲しい と思います。

9月10日はオーナーのお誕生日。

週末にはどうぞオーナーとレベッカの顔を見に
階段を上って Bar Scar Faceへ

乾杯!

Happy Birthday to T.
All brightness of the world to you.

海 in 2005
月 in 2006
How about 2007?

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'07 9. 01 02:34

感じよう・・・と

聞き取れないなら
感じよう・・・と思うようになりました。

オーナーの声は
低い。

秘書は時々聞き取れなくて
オーナーに怒られます。

お客様には怒ったりしないので
ご安心を。

最近よく 隣の部屋から
呼ばれるのですが
最初は 全然聞こえなくて
「何回呼んだと思ってるんだあ!」
と 怒られて
(その時の顔はMAX怖い)

近頃は
「ヴーオー」
という 低い振動が感じられたら
すぐに行くようにしています。

すると 秘書の名前を呼んでいるオーナーに
遭遇することができます。

感じればいいんだ。と会得。
えへん。


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'07 8. 04 00:00

初めての○○・・・その後

18日の手術の日・・・

寝不足で病院に向かう。
秘書は昼間の仕事の為、付き添えず・・・
医師によると、部分麻酔とはいえ 会話しながら手術できる人は珍しいらしい。
(会話内容例
 医師「ねー こっちの古い傷は出刃包丁?」
 オーナー「いえ 違います」 など)
切り取られた部分は、ダイヤモンド型をしている。
故に傷口は浅く大きい。
中を一度縫い、表面を横にもう一度。
届いたメール添付の切り取った患部写真に秘書慄く。
きれいなピンクの乳首(に見える)

同時に血液検査の結果の異常値で
アルコール禁止令がひかれる。
それ以前に術後なので普通飲酒禁止。

にもかかわらず
術後にお腹の空いたオーナーは
いつものようにうっかりビールも注文し
飲み終わる頃気付くが 飲み干す。

麻酔も切れ、ますますズキズキと脈打ち始めた患部。
右腕が上がらぬまま
昼間の仕事をこなす。

終了時点で右手動かず、スカーフェイス今日のオープンをこの時点で断念。
秘書に緊急連絡が入る。

「何てことないんだ・・・店を開けられないのがくやしい」
と言いながら気絶するように深い眠りの淵へ・・・

翌日から当然昼夜通常営業。
飲み薬・塗薬共に数日で失くす。
(何故失くしてしまうのだろう?と考えてしまう思考回路では、オーナーと一緒にやっていけない)

31日 抜糸。
「まだ早いから傷口開いたらごめんねぇ」
と言う医師に秘書不安・・・

現在 今のところ無事くっついたままの傷跡は
古い傷跡とクロスするように刻まれ
オーナーの胸には L の文字が浮かび上がる。

この人の身体には
いったいどれだけの傷跡や縫い目が残るのだろう・・・


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'07 7. 07 02:12

七夕の夜

2007年7月7日 七夕
皆様どうお過ごしですか?
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一年に一度なんて遠すぎる
織姫と彦星はなんて気が長いのかしら・・・
いくら悠久の時の中とはいえ

一日に一度でも短かすぎれば同じ
一週間はなんて長いのかしら・・・

会う時はなんて短い・・・

これもまた
完成することのない至福を
作り上げてゆく一過程なのかしら

宝物のかわりにやって来たP-Bearは霧に隠れて見えなくなった
明日開けてもらおう

大切な夜に 大切な人と
どうぞ Bar scar faceへ
階段を上って
別の顔を見せに・・・

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'07 6. 20 02:20

一番最初に・・・

秘書、環境が変わりました。


今まで一人暮らしをしたことがなかったので
(今も本当は一人暮らしになった訳ではないのですが)
仕事が終わって家に帰っても誰もいない・・・
寝なければいけない時間になっても誰も帰って来ない・・・
という状況を初めて迎えた夜に
最初にしたこと。

泣きました。

誰に遠慮することなく
心置きなく、気が済むまで泣きました。

一人でいるのが淋しかったからではなく
暗い部屋に帰ったからでもなく(心遣いで玄関の電気は点けてくれてありましたし)
自分の選択を後悔した訳でもなかったので
自分でも予想外のことでした。
いままでずっと、『泣ける場所』 を求めていたのかもしれない事に初めて気づきました。

家族に心配をかけてはいけない
泣いてはれぼったくなった顔を見られてはいけない
大丈夫だから 自分の足で歩いていけるんだから 守るべき大事なものがあるんだから と気を張っていたみたいです。

それでもどうしても の時は
行く宛てもない電車に乗って 寝たふりをしながら 涙が出るのにまかせてごまかしたりしてました。

以前空いている映画館で映画を見ていたら 一人の男性がほど近くに座り
映画のストーリーとは無関係にしみじみと泣いているのを見かけたことがあります。
その時は不思議に思ったけれど
あの人は、泣ける場所を求めて 映画館を選んだのではなかったのかと。

泣き顔も覚めるころ 屈託のない笑顔に会える『今』は
幸せなことです。

泣きたい時 どうしてますか?

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'07 4. 05 00:54

秘書室のお花見

今年も大岡川のさくらが満開です

4月8日の日曜日は屋形船でのお花見クルーズ。
皆様との楽しい時間をオーナーは心待ちにしております。

昨年とは乗船場所が違いますので、どうぞご注意を。
オーナーがご案内致しますので、4時にはバースカーフェイスにお集まりください。

秘書はいつものように参加がままなりませんので、
地上から皆様の珠玉の時間をお祈りしております。

きっと当日は、ひらひらと舞うさくらの花びらの中を
船はゆっくり進んで行くのでしょうね。
さくらの花の下には
特別な空間が広がっているので
皆様のそしてオーナーの
いつもと違う 『顔』 が
覗けるのではないかと
お土産話と 写真などを
楽しみにしているのです。

どうぞお気を付けて
楽しんでいってらっしゃいませ。

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'07 3. 30 02:31

秘書室の内緒話

この前ね 見ちゃったんだよね・・・ 

何を?

オーナーって 乳首が三個あるんだよ
真ん中にもう一個

???

ほんとだってばぁ
それが色もピンクで三つの中でも一番色っぽいの・・・

副乳っていうやつかな?

それがね 秘書室長と話してるの聞いちゃったんだけど
2年前に突然現れたんだって
でもオーナーってうつ伏せで寝るでしょ
痛いんだって 最近
だから 来週切除しちゃうらしいよ

えー また傷跡縫い目が増えちゃうね

痛いのキライなのにね
自然にそうなっちゃうんだね

だからね
見せてもらうんなら今のうちだよ

きゃあ ちょっと見たいけどなあ
見せてくれないような気がするなぁ

でも病院大っキライだよね
来週行くかな?

いつもテキパキ動くのに
病院行くときだけは
なかなか家から出ないもんね

きっと まだ見ちゃう機会あるね

うふふ

くくっ

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'07 2. 10 00:26

スカーフェイスに流れる音が

最近変化していることにお気付きでしょうか?

一月のある定休日。
ソファ席にあったスピーカーが 呼吸を始めました。
命を吹き込んでくれたのは
God "T"。
アンプとの相性も熟知しているからこそだとは思いますが
本当に柔らかい音に包まれる感じです。
スカーフェイスでの『音』は
オーナーが、会話や雰囲気を楽しんでもらうことをメインに考えているために
音量は抑えてありますが
ふと 「天使が降りて来た」時に
耳に響く音楽が こんな柔らかな音なのは
最高!だと思います。

秘書がスピーカーといって思い浮かぶのは
BOSE くらいなのですが
後唯一知っているのは、今は無き
鎌倉小町の正統派ジャズ喫茶『IZA』の巨大な
ALTEC A-7。
暗く小さな店内で、躰を響かせながら通り抜けていく感覚に心酔したのでした。

さて、スカーフェイスのスピーカーは
何でしょうか?
よかったらそんな話もオーナーに振ってみてくださいね。

Dear "T" Thank you for your kindness!!

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'07 2. 03 00:01

秘書室のプリン

秘書って
何をする人?

『動物のお医者さん』の中では
「好みのプリンを作ってあげる人じゃないの?」
というフレーズがありましたが。
そうじゃない のは解るけど
じゃあ どんな人なのか上手く言えない・・・

という疑問に答えを瞬時にいただきました。

 「好みのプリンを作るのはパティシエでもいい。
 秘書は、その大事な人が好みのプリンを食べたいな
 と思った時に、即座にそのプリンを調達して、その人に差し出すことの出来る人。」

直近の部下であり
親友であり
生徒であり
ナビゲーターであり
彼女であり
女房であり
愛人であり
母であり・・・
いろんな感性を研ぎ澄ましていないと 対応出来ないのですね。

・・・秘書室 思わず全員正座。

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'07 1. 17 23:52

秘書室の郷愁

もう古くてボロボロで、
解ってはいたけれど・・・

北仲通北地区再開発協議会(事務局:森ビル)は12月5日、横浜市中区の「北仲通北地区」の再開発計画案を発表した。

 同地区は、みなとみらい線の馬車道駅に隣接したみなとみらい21地区と関内地区をつなぐ7.5ヘクタールの水際エリアで、住所は横浜市中区北仲通5丁目・6丁目、海岸通5丁目。
敷地となる海岸通り団地は、横浜の発展に伴う都市の原価に取り残された場所にある。初めは工業地帯の一角にある団地であったが、時が進むにつれて周りは商業地域になっていき、みなとみらい地区などのウォーターフロント開発もあり、現在では入居者も少なく、みなとみらい、新港地区、関内地区、という個性ある街の中心に位置し、団地という周囲に対し、閉じた存在が、大岡川・横浜湾によって分断されている三つの地域のさらなるエッジの様に感じられる。


http://www.hamakei.com/mapnews/2046/index.html

『海岸通り団地』は10歳になるまで、秘書が生まれ育ったところです。
団地内の公園は私たちの全宇宙で、
ここから野毛山幼稚園に、そして本町小学校に通って、だんだん大人になっていきました。

それ以来、足を踏み入れることもなかったのですが、
ワールドポーターズ2階の外のベンチからは、
自分の住んでいた5号棟5階の部屋が正面に見え、
よくその窓から海を眺めていた幼い自分と対峙しているような時間軸のずれる錯覚に陥り、
そこで吸う煙草は、特別な味がします。

その窓を見つめている時に、一度カーテンが小さく揺れた事があり、
もし、何も知らない無垢な子供の自分 が『顔』を出したら、
この手を振って良いものかどうかひどく戸惑って、
思いがけず胸が熱くなったことがありました。

でもついに、なくなってしまうのですね。

もう一度、あの場所に行っておこう。
幼い自分に告げるために。

「あなたの夢見てやまない未来は、途中複雑に入り組んだ道を通るけれど、
 その先は、最高の幸せに満ちている。
 だから安心して、楽しみながらここまでおいで。
 吉田町のバーカウンターまで。」

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'07 1. 16 04:23

秘書室からの御礼

12、13の襲名披露には ご来店・ご声援頂きまして
ありがとうございました。

皆様のお蔭で 無事襲名披露を終えることが出来ました。
最後のグラスまで綺麗にして行って下さった心遣いにも感謝して
心から 御礼申し上げます。

今後とも Bar Scar Faceを
どうぞよろしくお願いいたします。

オーナーは本当に幸せ者ですね。


横浜 吉田町 バースカーフェイス ---bar scar face---

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'07 1. 06 23:48

---今月はレベッカ!!!---

今月のおすすめバーボンは
    ”レベッカ”
ついに来た って感じです。
オーナーの気合が迫って来るようで
怖いような感じがします。

オーナーは常に全力疾走で突っ走って行くので
秘書室では その調整と次に予想されることへの準備にいつも追われる時間が過ぎて行きます。

オーナーの通り過ぎた後には
色とりどりの 『過去』 が点在しています。

倒れても 倒れても 今までもそれ以上に起き上がって来たのだから
これからもきっと 体当り大爆発しながら
オーナーは上っていくのでしょう。
その先の 未来へ

2007年1月6日金曜日・・・

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'07 1. 03 22:15

Bar Scar Faceへようこそ

---A happy new year!!!---

−−−2007年1月6日土曜日 バー スカーフェイス オープン−−−

オーナー本来の姿へ
約束の彼方の場所が 今 姿を現す

皆様 どうぞ 階段を上がって
バー スカーフェイスへ
ますます妖しい ”顔” で
オーナーが お待ちしております


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'06 12. 05 01:35

秘書室のバス通勤

最近珍しくオーナーがバスに乗る機会が多かったようですが、
秘書も時々バス通勤をすることがあります。

この秋は雨が多くて
バス停に着くまでに急に降られてしまい・・・
バス停では、なぜか自然に隣の人が
どうぞ と傘をさしかけてくれることが多いのですね。
自分も逆の立場のとき
傘をさしかけることが出来たり、
ベビーカーのママの乗車のお手伝いが出来たり、
変なこだわりなく行動出来てしまうことが多いのです。
電車を利用するときには
あまり こんな感じはないんです。
駅で同じことをすると
もっと大げさな感じになる。
同じバスに乗って
少しの間 日常的な風景を一緒に旅する
同士のような親近感なのでしょうか。

時は遡り
やはり同じように雨が降りだした夕暮れ
隣の人が傘をさしかけてくれたその手元から
ピョピョと声がして
???
すると傘の中に静かな声が
「これ もらってくれませんか?」
と響きました。
手の中にある英字新聞でできた袋の中には
親指くらいのシマシマのひよこが2匹。
うわ かわいい!
「俺、育てられないと思うんで」
思わず受け取ってしまって
バスが来て
別々に席に座り
ひよこに夢中で気付かないうちにその人は下車していて
しばらくの間 2匹のシマシマと同居することになりました。
家に帰ってから調べると
小さなシマシマの子は
うずらの雛で、
飼ってる人を聞いたこともなくて
何を食べさせていいのかも分からずに
困って 悩んで・・・
そして いとしくて

『 同じ空間を旅する 』
バータイムフローでは
毎日 そんな時間が流れています。
時間の流れは いつもと違い
深く 浅く 刻まれていくのです。
どうぞ 味わってください。
この時間を 空間を お楽しみください。

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